CV:大林隆介
概要
南米十三家族の一つであるラブレス家第11代当主。ガルシア・フェルナンド・ラブレスの実父。
不正を嫌う実直な紳士。
しかし、清廉であるがゆえに農場以外に事業を起こさなかったことから、ラブレス家は十三家族の中で没落が激しく「Rasta Blasta」編時点では使用人を1名(ロベルタ)しか雇えないほどだった。
しかし、地所からレアアースが見つかり、「El Baile de la muerte」編までにはかなり持ち直したことが示唆されている。
「El Baile de la muerte」編(通称ロベルタ編)の開始直前に暗殺されてしまったため、本編には直接登場せず、基本的に誰かの回想といった形で登場する。
ロベルタことロザリタ・チスネロスの父の親友であり、その縁故にFARCから脱営してきた彼女を匿っていた。
劇中では
「Rasta Blasta」
上述したレアアースの利権を巡って地元マフィアのマニサレラ・カルテルに目を付けられる。
彼らの要求を拒絶していたことから息子のガルシアを誘拐されてしまう。
「El Baile de la muerte」
開始時点で既に故人。
第五共和国運動を支持していたが(作中ではロベルタを身の安全を保障するためと推測されている)、その結成記念式典において爆弾テロに遭い暗殺されてしまう。
真犯人がアメリカの特殊秘密工作員であるキャクストンの部隊であったため、ロベルタ編における一連の騒動が起こる。