概要
ファーガス王国の前国王の王子ディミトリと隠れ里の出身であるハピとの組み合わせ。
ディミトリのほうが3つ年下。
支援会話にて殆ど接点がなさそうな二人がある人物との繋がりからファーガス王国における大事件「ダスカーの悲劇」の真相がより近づくことになる。
きっかけはハピがディミトリを見て、アンゼルマのことを思い出したと発言する。
アンゼルマとは、エーデルガルトの実母及びディミトリの継母であり前国王ランベールの二番目の妻であったパトリシアが帝国領にいた頃の名前であった。
ディミトリもそのことを知っており、何故彼女がパトリシアのことを知っているかと問うがその場でははぐらされることに。
その後、ディミトリが再び聞いた際、彼女は自身が里から抜け出した後に謎の男たちに連れ去られ、彼女が気づいたときにはあるおばさんの実験室にいさせられ、そこでおばさんから改造を受けた結果、現在の自身の悩みであるため息が出るだけで魔物を呼んでしまうことに。
その時におばさんを咎めたのがパトリシアであることをディミトリに語る。
ディミトリはそのおばさんが誰なのかは分かっていなかったものの、それがコルネリアだと感じ取ってはいた。
コルネリアの討伐後の支援会話にて、パピがアンゼルマさんが娘に会えていないことに悲しんでいたことを語ったことに疑問に感じた(幼少期にエーデルガルトは王国に訪れている為)ディミトリは意図的に合わせないようにと仕組ませることでランベールとパトリシアとの間に行き違いを発生させ、仲介役のコルネリアがすれ違いを起こさせることでダスカーの悲劇を起こさせたと推測した。
そして、ディミトリはハピを元通りにすることやダスカーの悲劇の真相に近づく為、彼女と付き合うことに。
ハピから魔物を呼び寄せてしまうかもという冗談も何匹来ようが絶対に倒すと心強い返事にハピは期待した。
ちなみにディミトリは金髪ゴリラと呼ばれるほどのパワーゴリ押しのステータス持ちなのでこれを聞いたプレイヤーもディミトリなら絶対に出来るとこの時点で信じていた。
後日談にて、亡きコルネリアの謀を暴くことに熱心に取り組んだ結果、闇に蠢く者たちの残した痕跡を追い求め、時に戦い、ついにハピの力を消し去る術を手に入れる。
すべてに片がついた後、王城では度々茶会を楽しむ二人だったが、ディミトリが国や政治の話ばかりするので、興味のないハピはいつも溜め息をついて苦笑していた。