概要
現用主力戦車に該当する重装砲撃型デストロイド。型式の「MBR」とは「Main Battle Robot」の略で、こちらも主力戦車の略称である「MBT(Main Battle Tank)」に由来する。
また「04系列」と呼ばれるシリーズ機種の一つであり、ディフェンダー及びファランクスとは腰から下の下半身が共通設計となっている。
Mk.IVは初めて制式採用された主力機種であり、Mk.Iの両腕(マニピュレーター)を荷電粒子ビーム砲に置き換え、火力の向上を図っている。その半面格闘能力は低下したが、胸部ガンクラスターの機関銃やグレネードランチャー、火炎放射器などの近接兵器でこれを補う。またMk.IVは火力向上型であり、右肩には6連対空自己誘導ミサイルポッドを装備している。
先述の通り主力戦車に該当する機種のため、SDF-1艦載機の中では防空任務には最も不向きであったが、ダイダロス・アタック時には最前列に配置され、水平方向への砲撃能力を存分に発揮した。
関連タグ
トマホーク(機種名の由来や他の用法など)