トゥスクルとは
- PS2・PS3・Wii用ゲーム「大神」の登場人物
- PCおよびPS2用ゲーム、またアニメ「うたわれるもの」の登場人物。また同作に登場する国
を指す言葉
1の概要
大神の中に登場するウエペケレに住むオイナ族の女性祈祷師。
他のオイナ族同様に仮面をつけており、仮面の上に梟を二羽載せているのが特徴。
イリワク神殿の入り口、アフンパラ大門の前に住んでおり、物語に大きくは関わってはいないが箱舟ヤマトの伝説をアマテラスに話してくれる。
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2の概要
各地でも知られる高名な薬師で、村人から絶大な信頼を寄せられる人格者であった。倒れていたハクオロを治療した人物でもある。
祖母として優しく孫たちに接するが、怒ると怖いところがある。オボロからも実の親のように慕われている。
幼い頃のヌワンギを育てていたこともあり、現在のヌワンギに対しては、変わっていく姿を見るのは忍びないとしてエルルゥを心配しつつも、少しは骨のある男だと思っていたと落胆の色を見せていた。
ヤマユラ村が戦乱に巻き込まれた際、ヌワンギの部下の凶刃からアルルゥを庇って重症を負った。その際エルルゥやアルルゥ、村の者の運命をハクオロに全て委ね、安心し息を引き取った。これが村人の怒りを爆発させる原因となり、この大きな戦いの火付けとなった。
実は、ハクオロがウィツァルネミテアであることを最初から知っていた。過去の「白い神」と「黒い神」の戦いの時にトゥスクルは白い神側について戦っており、後に生まれた自分の息子にその名前をつけたのであった。
そのため、エルルゥが正体不明の仮面の男を保護して家に連れて来た際に、男が「白い神のハクオロ」である事に気づき、記憶を失った仮面の男に本来の名前である「ハクオロ」与えたとされている。
若い頃は性格などがアルルゥそっくりだったらしい。またバリバリの武闘派で、本編でハクオロが使っていた鉄扇は元々トゥスクルの武器であり、毒を仕込む仕掛けが施されている。これで多くの敵兵を抹殺してきたとのこと。また幻覚効果のあるお香が入った香炉を振り回して同士討ちなどを行ったりして「腐り姫」の呼び名で恐れられていた。
ロストフラグでは若い頃の彼女が登場。
エルルゥという名前の姉がいたことが明らかになった。
国のトゥスクル
上記のトゥスクルの死を最後のきっかけにハクオロを中心とした勢力によってケナシコウルペが倒されたことで成立した国。初代の皇は抗戦において中心人物だったハクオロで、ベナウィやクロウなどケナシコウルペ時代から引き続き登用されている人材もいる。元々が度重なる圧政に対抗するために戦った末に興った国という経緯もあり積極的に他国へ侵略戦争を仕掛けることなどはないのだが、ただでさえ近隣諸国はその大部分が武力で覇権を争う戦国時代の様相で、更に黒幕がそれらに介入し戦乱を過熱させている状況も相まって作中では他国から何度も戦争を仕掛けられている。そしてそれらを迎撃し、そこに住む民や戦後処理の関係でそれらの国を併合していった結果トゥスクルという国は少しずつ大きくなっていった。