概要
アイアンベースの周辺に作られていた町「アイアンタウン」に出入りしていたトレーダーの娘。
アイアンタウンがSoNsによって徹底壊滅させられた際、町の人々のほぼ全てが死滅していたが、彼女はSoNsの1体であるザムザによって捕らわれる形で生き延びていた。
とはいえ、ザムザの狙いはトニを救出しにやってきた人間の殲滅という作戦であり、囮にさせられていた都合上から一切の食事をしていなかったため、救出時は衰弱がかなり進んでいた。
絶対安静が必要と診断されたため、パーティ入りはその後しばらくストーリーを進める必要がある(具体的には隅田川ドライアウトを突破するまで)。
「人類最後の乙女」という肩書きがある通り、人類がほぼ死滅したデストキオにおいては、確認できる限り唯一の「子孫を残せる存在」。
そのため、ジンゴロウからは「子孫を残す」という意味でのデリカシー皆無の指示をされた挙句、その手のことに対して恐怖を抱いてしまうが、結局、ジンゴロウの制止を振り切って、自分の意志で生きる事・家族をSoNsに殺されたことに対して戦いを挑むため、パーティ入りする。
ただし初期クラスのサバイバーは即刻別のクラスに鞍替えすることを勧める。
これはメタルマックスゼノにおける戦闘バランスが原因で、Lvアップの成長時にサバイバーのままでは戦力として置いていかれるため。
戦車の戦闘なら「運転レベル」、生身の戦闘なら「戦闘レベル」が本作では絶対的かつ強烈すぎる補正となって反映されるため、そのどちらも伸びが鈍いサバイバーはレベルアップ時の成長にはとても向かないのである。
なお、彼女の加入を以ってストーリーではパーティがとりあえず3人揃うため、RPGとしてもここからが本当の始まりである。
ちなみに
本人はヨッキィに愛されているが、実際、自分はタリスを好いている。
しかし、タリスに「自分で体が金属化していく症状を患っており、やがて人間ではなくなり、本当の化け物になるから、オレを好きになってもいずれ悲しみしか生まない。だから諦めてくれ。」と指摘され、号泣した。
それ以来、ヨッキィ共々塞ぎ込んでしまうが、エンディングで立ち直り、タリスとヨッキィと共に旅立つ。