ドクダミ
4
どくだみ
植物の一種。薬草。(誘導あり)
- くノ一ツバキの胸の内の登場人物。→ドクダミ(くノ一ツバキの胸の内)
ドクダミとは、ドクダミ科の草本植物である。白い花びらに見えるのは葉が変化したもので、本当の花は黄色い穂になっている部分。花期は6月前後。原産地は、日本や中国。
花言葉は、「白い記憶」「野生」。
毒や痛みに効くことから、「毒痛み」を縮めて「ドクダミ」になったと言われている。
別名は「十薬」(じゅうやく)。馬に与えると10種類の効能があるところからつけられた。
消炎・殺菌に加え、「血液サラサラ」「デトックス」など、最近話題のキーワードにもつながる薬効も確認されつつある。
一方で、季節も場所もほぼ問わずに繁殖し、市販の除草剤の散布程度では根絶はまず不可能、植物体に強い匂いを持つため防除作業は作業者のみならず近隣住民にまで不快感を与えるという、雑草としては非常に厄介な性質を持つ。ミントと並んで軽い気持ちで植えてはならず、他人の土地に蒔けば刃傷沙汰になっても文句は言えない「バイオテロ植物」として知られている。
コメント
コメントが未記入です