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センシティブな作品

概要

漫画マッシュル-MASHLE-に登場するドット・バレットフィン・エイムズのBLカップリング。ドットが攻めでフィンが受け。連載初期から存在するカップリングだがかなり数が少ない。

CP傾向

目立ちたがり屋で「オレこそ主人公!」が口癖で好戦的なドットと臆病で怖がりなフィンという正反対な二人だが、

何だかんだドットは面倒みが良くカラッとした性格、フィンは小心者だが優しく天使の様な存在なのでアドラ組でも仲が良く、怖がって泣いてしまうフィンをドットが守っている構図がよく見受けられる。

性格に難があり、粗のある生徒が多い中で純粋でかわいいフィンの存在は癒やしであり何だかんだ放っておけない所が大きいのかもしれない。

ドットといえば「顔の良いモテる男が何より嫌い」と断言しており、女子に滅法弱くリア充滅べ思想なので当初はマッシュがチヤホヤされているのに激しく妬いてケンカを吹っ掛けたり、ランスとはソリが合わないのかしょっちゅうケンカしたりと男子に当たりが強めな印象な中、フィンにだけは優しく、ケンカをふっかけたこともなくいつも見守っている印象が強い。

エピソード

初めて二人が出会ったのはイーストン魔法学校の初めの試験の時であり、まだドットが前髪を作っていない時期でまだアドラ組とも仲が良くなかったツン期。(この時期は自分こそが主人公だと信じて疑わないドットが自分以外は道を譲って当然という認識で道の取り合いで気に入らない生徒を力で捻じ伏せていたりと中々に登場シーンは刺激的だった)

この時は二人(ドットとフィン)は同じ場所にはいるが特に話しておらず、ドットは「チヤホヤされている男が死ぬほど嫌い」という理由で終始マッシュに突っかかっていた。

その後、素行の悪い上級生と共謀していた色仕掛けを得意とした女生徒に騙され不利な条件で一方的に甚振られていたドットを見て上級生に怒ったマッシュが上級生をボコボコにして助けられたことによりマッシュのことを見直し、試験後にはそのことを詫びていた。

この事があってから自分の力を客観的に見直し、周囲を認めたことで柔らかな印象になったことが見られる。

後日、302号室に来ていたドットはランスとバチバチにケンカをしていてこの時には前髪ありの髪型に変わっており自分に優しくしてくれた女子が好きそうだったからと語っていたがこれは後に分かる彼の最大の秘密を隠すためにも役立つことになる。

どうやらマッシュに話があり来ていたようだったが自分の部屋でもある302号室にまるで自屋のように居座るドットにフィンは困惑気味であったがこの時初めて二人がまともに話していてお互いを認識していると思われる。訪問の際にドットが持ってきていた手土産からドットが紅茶を嗜むことが分かり意外な育ちの良さがうかがえる。

ドットが加わったことでアドラ組が全員揃い、その後寮同士の関係性を話し対抗していくことを決めた辺りからこの5人がいつものメンバーとなっていき、5人で過ごす事が増えていった。

そんな中で、普通に同じクラスになっただけではおそらく仲良くなることはなかっただろう二人が友人になり楽しそうに話す仲になったその光景はとても微笑ましく思われる。

特に印象深いのは七魔牙(マギア・ルプス)戦の際、アドラ寮組が敵の策略により散り散りに違う場所に散らされてしまうが、ドット達はフィンが怖がってドットにしがみついていたため二人だけは同じ場所に飛ばされていて

第四魔牙(フォース)マイロ・ジェーニアス・第五魔牙(フィフス)ラブ・キュートが立ち塞がった際に二本線二人の敵の出現に怯えるフィンを守るようにドットがずっと戦っていた所である。

自分達よりも圧倒的に実力が見られる強者を前に、

フィンは怖がり、半ば死を覚悟してしまいながら泣いていたのに対し、ドットは「諦めるな!これで勝ったら下克上だろ!」と勝つことを諦めていない強気の姿勢を見せながらフィンを励ましていてここでも二人の正反対の性格とスタンスが出ている。

ラブとの戦闘にドットは初めは押され気味でラブの放った魔法の竜巻に飲まれてしまい戦闘不能かと思われたが…

ドットを倒したと思ったラブがフィンに攻撃を向けようとしたその時、自戒人(イーラ・クロイツ)の力で覚醒したドットが竜巻を消し飛ばし、フィンに攻撃しようとしていたラブを圧倒して力を放ったことにより無事勝利し、ここでもフィンのピンチを救って守っている。

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