概要
春場ねぎの漫画『五等分の花嫁』第5巻所収の第40話「七つのさよなら②」(アニメでは2期第2話「七つのさよなら 第一章」)で中野五月から平手打ちを受けた中野二乃が、五月に対して言い放った罵倒の言葉。
経緯
※「肉まんおばけ」の由来は同タグを参照。
高校2年生の2学期期末試験を前に上杉風太郎は試験範囲を踏まえた自作問題集を五人分用意して中野家で五つ子の勉強会をすることになったが、二乃と三玖が姉妹喧嘩をしており、四葉、続けて一花が収める案を出しても(風太郎のやり方のせいもあり)失敗に終わり、勉強の調子が上がらない有様であった。
二乃がこの状況に反発し問題集の用紙を置いて自室へ行こうとしたのを風太郎が引き留めるところを見た三玖は、二乃に問題集の受け取りを迫るも、二乃は眼前でそれを破り捨ててしまった。その様子に三玖の怒りが湧き上がり二乃を叱ろうとし、それを風太郎が止めようとした瞬間、明後日の方向から五月が二乃に平手打ちをし、二乃に謝罪を求めてきた。
平手打ちをした後、二乃に謝罪を求める五月。 ※原作では五月のセーターは肩出し。 |
風太郎が問題集を手書きで作成していて、そのために徹夜までしていたことを知っていた五月は、風太郎のように真剣に取り組むよう二乃を説得したものの、今度はこれを他の四人が風太郎の側に付いたものと受け止め、遂に家出を宣言した。
五月はそれを止めるよう二乃に懇願し、一花と四葉も二乃に話し合いをするよう促すも、二乃は二人に「話し合いですって? 先に手を出してきたのはあっちよ」と言い、続けて五月に向かってこう言い放った。
「あんなドメスティックバイオレンス肉まんおばけとは一緒にいられないわ!」
この時の五月は驚きのあまり表情をこわばらせ「ド…ドメ…肉…」と発するのが精一杯であった。が、次の瞬間、売り言葉に買い言葉で二乃に自分が家を出ることを宣言し、結局二乃と五月はそれぞれ家出をしてしまった。
なお、略称の「ドメ肉」はこれに由来し、実際にこの台詞を発した中の人も承知している。
「ドメ肉」の台詞のやりとりは上記の通り原作第40話だが、平手打ちに至るまでの過程はその前の第39話「七つのさよなら①」である(原作所収巻とアニメ放送回は第39話・第40話とも同一)。
pixivでは
「肉まんおばけ」と同様に、もっぱら五月の肉まんの食べっぷりを披露するイラストにこのタグが付けられており、本項で使用した画像(メイン画像を除く)のような本来の用法での使用例は少ない。
関連イラスト
関連タグ
肉まんおばけ:本項の由来であり、これも二乃の台詞である。
妖怪カレー喰い女:風太郎が五月に言い放った罵倒の言葉。