概要
発端は漫画『五等分の花嫁』第1話「五等分の花嫁」にて。
放課後、コンビニで買った肉まんを食べていた中野五月。それを見ていた中野二乃が「五月、食いすぎじゃない?」と聞いたが、五月は「そうですか?まだ2個目ですけど」と返した。五月が上杉風太郎をチラッと見た瞬間、二乃は五月のお腹周りをつまみ、
「この肉まんおばけ!男にモテねーぞー」
とからかった。以降、如何なる場面においてもよく食べる五月のあだ名として定着した。ちなみに五月の苦手なもののひとつが「お化け」である。
↑第1話(投稿者:原作者である春場ねぎ氏)。29ページ目に該当のコマがある。
ドメスティックバイオレンス肉まんおばけ
第40話「七つのさよなら②」にて、期末試験まで1週間を控え、中野家で勉強をすることになったが、中野三玖とのいざこざから不機嫌だった二乃は、あろうことか家庭教師である風太郎が徹夜で手書きで仕上げた問題集を破り捨ててしまう。五月がそれに怒り、二乃をビンタしてしまう。皆して風太郎側に付くのを見た二乃は我慢の限界に達し、「いいわ。こんな家出てってやる」と発言。「話し合おう」と提案するも、「先に手を出してきたのはあっちよ」と拒否。終いには
「あんなドメスティックバイオレンス肉まんおばけとは一緒にいられないわ!」
と五月に吐き捨てた。さすがの五月も、「ド...ドメ...肉...」と言葉を返すことができなかった。二乃にとってはどう転んでも「五月=肉まんおばけ」らしい。
五月の体重問題
五つ子ちゃんは体重を五等分できない
中野家の五つ子の体重は「5人で250kg」と判明しているが、コミックス2巻の描き下ろし漫画「五つ子ちゃんは体重を五等分できない」では、デフォルメされた五つ子が体重計に乗っているのだが、よく見ると体重計の皿が、五月がいる左端側に傾いていることが分かる。このことから、「五月が最も体重が重いのでは?」と推測されている。なお五月は「1人50kgはほぼ女子の平均体重で健康的。それでいいですよね?(威圧)」と言っている。4人は不服そうにしていたため、「一花・二乃・三玖・四葉は50kgに達しておらず、五月だけ50kg台なのでは?」とも推測されている。
一番くじ 五等分の花嫁∬ -BrideStyle-
2021年3月より実施された「一番くじ 五等分の花嫁∬ -BrideStyle-」では、A賞〜E賞までが各五つ子の「花嫁フィギュア」となっている。しかし、それらを全て獲得した有志の調査によると、フィギュアの重量が五月だけ桁違いに重いことが判明した。「五月の着用衣装が4人に比べて大きい」「ヘアーボリュームは五月が1番大きい」という点もあるが、先述の漫画も合わせると、「ドメスティックバイオレンス肉まんおばけ」の名は伊達ではなかったようである。
ちなみに公式ページによると、五つ子フィギュアでは五月だけ17.5cmと表記されている(他の4人は18cm)。つまり、五つ子の身長の「5人で795cm」も五月だけ...?
関連タグ
妖怪カレー喰い女:五月の食い意地を象徴するもう一つの食べ物かつ好きな飲み物であるカレーに由来するあだ名。第1話と同じ「五等分の花嫁」の副題を持つ最終話で風太郎が発言。
ごじょじょ:別のあだ名(他作品に登場する人物も、このあだ名が使用される模様だが、実態はほぼ五月に使用されている)。
最後に
五月「誰ですか!?こんな記事を作ったのは!?」