ドリアード(世界樹)

じぇねったのともだち

「世界樹の迷宮5」に登場するモンスターの1種。

概要

第1階層の隠しエリアに鎮座する隠しボスの1体。

少女の姿をした植物の魔物で、過去作のアルルーナに相当するポジションのモンスターだが、倒すとレベル上限が解放されると言う点では三竜に近い。

下半身が植物だったアルルーナとは違い、人間型の本体背部から巨大な茨や蕾が生えているという点で差別化されているが、「容姿や綺麗な蕾で獲物を誘って補食する」という気性の荒い性質は、アルルーナと通ずるものがあると言えるだろう。

ストーリークリア後のクエスト「ジェネッタ、友達を作るの巻」で、あろうことかジェネッタの友達候補となり、拳で語り合うことになる。ただし、モンスター図鑑によると「見ている分には癒されるが共生することは難しい」と記述されている。

戦闘面では、封じや状態異常への耐性が極端に低い代わりに攻撃力は異常に高い、シリーズ経験者にはお馴染みの「一度でもスキルを使われたら敗北」に位置する敵で、勝てる時は一方的にボコボコにできるが、負ける時は一瞬で終わる。

強力な回復スキルも持つため、短期決戦が望ましい。ちなみに、攻撃スキルは頭依存のスキルが多いが、腕依存のスキルや脚依存のスキルもあるため、全部位を封じて戦うと良いだろう。混乱も有効。

通常ドロップ素材「妖華の蕾」から作れる武具が非常に強力で、特に最高クラスの靴「グリーズブーツ」が非常に汎用性が高いため、素材目的では最も乱獲されるであろう可哀想な少女……もとい、ボスモンスターである。

ちなみに、条件ドロップ素材「樹姫のビロード」は、ハーバリスト専用の最高クラスの服「パルマコンローブ」になるが、「毒のダメージによる撃破」が条件であり、前述の仕様もあるため、「解剖用水溶液」で入手を済ませるのも手。