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概要編集

CV:田中和実

修羅の国 第二の羅将ヒョウに四人の側近と共に副官として仕える修羅。

既婚者らしく、息子が二人いた。


愛や情けを知り器の大きなヒョウに心酔しており、いつの日か彼が目覚め修羅の国と化した祖国を救う為カイオウを倒す日が来る事を信じて誠心誠意仕えてきた。


しかし、カイオウの姦計に嵌り恋人のサヤカ(カイオウの妹)がケンシロウに殺されたと信じ込まされたヒョウはケンシロウと北斗神拳に対する憎悪を爆発させ、第二の魔神と化してしまった。


絶望したナガトは側近達と共にヒョウに決別を告げるが、側近達はヒョウが投げつけた刃物でまとめて惨殺されてしまった。


最早自分達が光と信じ、兄と慕ったヒョウはいなくなってしまった事を悟り落涙。得物を手にしてヒョウに立ち向かった。

「涙とは笑止、悲しんで戦う男がどこにおる」と言うヒョウの嘲笑に対し「かつては、あなたも戦う度に心の中で涙を流していたのだ!」と涙ながらに訴えたがその叫びもヒョウの心には届かず手刀で断頭され、身体は魔闘気で燃やし尽くされた。


死後、ナガトが治めていた村はヒョウに焼き討ちされ長男が殺されてしまった。


アニメ『北斗の拳2』編集

こちらでは出番が増え、ヒョウとケンシロウを戦わせないためにヒョウを倒そうとするロック達がヒョウの機甲師団に立ち向かう場面で登場。しかし、特に戦う場面は描かれなかった。


更に、カイオウに敗れて重傷を負ったケンシロウとシャチを匿い、ケンシロウの瞳にかつてのヒョウの様な悲しみを見出し彼が本当に救世主となるかもしれないと感じていた。


原作では名前のなかった息子にはヨムテツと言う名前が与えられ、ペテロと言う名の父親も登場。

ヒョウに命を懸けた最後の意見具申を行う前に息子達を託すくだりが描かれた。


ヒョウに忠誠を誓うきっかけとなったエピソードも描かれており、出るなり死亡した原作よりも大幅に掘り下げられたキャラクターの一人。


関連項目編集

北斗の拳 修羅の国 忠臣

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