「この野郎、俺は豚じゃねえ!!」
CV∶島香裕
概要
「修羅の国」編に登場する修羅の一人で、専用の列車を所有している。
大食漢で、ベルトを締める部下を難儀させるほど太っているが、その事を少しでも指摘されると激怒する。
部下の一人にわざと自分が太っている事を指摘させて列車の外に殴り飛ばした後、第一の羅将カイオウに取り入って羅将の地位を手に入れるため、カイオウの妹サヤカの葬儀には参加せずケンシロウの元に向かった。
カイオウとの戦いに敗れ重傷を負ったケンシロウが相手なら楽勝だと油断して襲い掛かったが、あっという間に両腕を吹き飛ばされ戦闘不能に。
その後ケンシロウにブタ野郎と罵られた挙句殴り飛ばされ、列車の先端にある棘に身体が刺さって絶命した。
旧テレビアニメ版
登場時には列車内でダイエット食品として大量の海藻類を食していた。
進行方向である村に列車で特攻したが、ケンシロウの圧倒的な力で強制的に食い止められてしまう。
豚呼ばわりされて激怒し部下達をけしかけるが全滅の憂き目に遭い、自らも腹が歪に変形する経絡秘孔の一つを突かれ、「俺に二度の敗北はない」との伝言をカイオウに伝えるよう命じられた。
その後サヤカの葬儀に列車で特攻。ケンシロウからの伝言をそのまま伝えたが、これがヒョウを怒らせてしまい、逆に彼の魔闘気で消し去られて絶命した。
原作ではスキンヘッドだった頭に髪の毛が付け加えられたり、専用の列車に『ハヤブサ号』と言う名前が与えられたりした。