CV:寺崎裕香
概要
シェリー・メ・ブリタニアの側近だったルクセンブルグ家の一人娘。まだ10代後半ながら病床の父に代わり家督を継ぎネオ・ブリタニア帝国の行政面を担う才女。
第100代皇帝カリス・アル・ブリタニアの信頼も厚い。
容姿
明るい茶の巻き毛に碧の瞳に眼鏡をかけた知的な美女。
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以下、ネタバレにつき注意!
春柳宮サクラと離別した直後の彼女を自身の屋敷に匿い、以降の彼女の支援を行っている。
ネオ・ブリタニアに従い行政の中核に参画し、日本人のために日本人特別区画の申請などで内側からホッカイドウブロックの土地と人民を保護しつつ、その裏では自身の権限で得られる機密情報をロゼ=サクヤに流す内通者の役割を担っている。
特別区には自身がオーナーを務める喫茶店「シュマリ」があり、マスターと店員もサクヤの事情を知る協力者である。
人物像(真)
上述の政策やサクヤへの献身からわかる通り心優しい女性で、「サクラを取り戻したい」というサクヤの願いのために協力しているが、本心ではレジスタンス活動への直接参加に否定的。また、戦いに疲れた彼女の帰る家としてシュマリを提供しており、ロゼという名の仮面を被る日々を送るサクヤにとって数少ないリフレッシュの場になっている。
一方でノーランドに傀儡として担がれているカリスにも心を砕いており、日本人のテロリストから身を挺して守り彼からも信頼を向けられていた。そのために彼がノーランドによって暗殺された時には涙した。
その後、新たな傀儡皇帝として擁立されたサクラと謁見し、遠回しにサクヤの近況を伝え安心させたのも束の間、肝心のサクヤが不注意からクリストフに捕まり、芋蔓式に自らも反逆罪で逮捕されてしまった。
ただし、ネオ・ブリタニアの人材不足と彼女が行政の中核であったこともあり前宮で拘束されながらもサクラが面会を希望するなど、ある程度自由はあった。
ロキが出現した際は軍のシェルターに避難させてもらったこともあって、無事に生き延びた。