カリス・アル・ブリタニア
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かりすあるぶりたにあ
カリス・アル・ブリタニアとは、『コードギアス 奪還のロゼ』に登場するキャラクター。
CV:市ノ瀬加那
ネオ・ブリタニア帝国第100代皇帝(※)を務める少年。
元はブリタニア皇族の第108皇子で末席だったが、ノーランド・フォン・リューネベルクに擁立され、傀儡としてホッカイドウブロックを統治することになった。
ノーランドや彼が率いるアインベルクの騎士たちと共に合衆国日本のホッカイドウブロックを占拠し、ネオ・ブリタニア帝国を立ち上げ、この地に暮らす日本人を支配している。
※神聖ブリタニア帝国時代からの引き継ぎ。ただし、厳密に言えば第100代皇帝は帝政廃止を宣言した第99代皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの妹であるナナリー・ヴィ・ブリタニアである。
第1幕ネタバレ注意!!
まだ幼いこともあって本人の気質は極めて温和な部類で、とても圧政を行うネオ・ブリタニア帝国の皇帝には似つかわしくない。
その実態としては、真の最高権力者と言えるノーランドの傀儡で、息を詰まらせられるほどの圧力を有しているノーランドには逆らえない。また、自分の命を救ってくれたナタリアを母親のように慕っている。
元ブリタニア皇族であること以外重要視はされておらず、蚊型ロボットからの毒によって暗殺され、その後釜には皇サクヤ(の影武者)が据えられた。
状況と後の展開からして、計画を進める時間稼ぎには元領主の娘でもあるサクヤが皇帝になった方がレジスタンスの牽制に使えると判断したノーランドに暗殺された可能性が非常に高く、作中でもレジスタンス及び黒の騎士団から暗殺疑惑がある。
10歳の幼さで生涯を終え、自分がオーナーを務める喫茶店に連れて行く約束を果たせなかったことを葬儀の後でナタリアは悔いていた。
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