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ニゲラ・オリエンタリス

にげらおりえんたりす

秋田みやびによるTRPG『ソードワールド2.0』の公式リプレイ集の1つ『新米女神の勇者たち』に登場するキャラクター。
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概要編集

絡み武器を使い、父と共に諸国を旅してきた人間の少女。

16歳。

7巻よりソラムーテスのPT離脱に伴い、イスミーと共に入れ替わりでぞんざい勇者団に参加することになったプレイヤーキャラクター。

飛行船で《女神の涙ルーフェリア》にやってきたがその際に父とはぐれてしまい、何か父のことを知っているらしい(実際は単なるでまかせ・勘違いである)ジークたちと行動を共にするようになった。


冒険者技能はファイター/アルケミスト/レンジャー/エンハンサー。後にルーフェリア信徒となり、プリースト技能を習得している。

Pixivでは『ニゲラ』と苗字を入れずに名前だけでタグ登録されていることが多い。


のんびり屋で「~ですよぅ」など、丁寧語に語尾を伸ばす口調を多用する。

しかし行方不明となっていた父親と再会した後は、若干やさぐれるようになってしまった。

中の人の影響か、腐女子属性があり、たまに妄想を炸裂させている。


フェイダン博物誌にて茂みの悪魔という個人称号を得ており、リターンズ冒頭でも名乗っている。

これはニゲラという名前が英名で『茂みの中の悪魔』と呼ばれる植物だからだと推測される。

容姿編集

ふわふわした青い髪に赤(桃)色の瞳。

背は低く、ソラほどではないが童顔気味の、若干丸っこい少女らしい顔付きをしている。

首から下はむっちりした肉付きをしているが、イラスト担当者曰く、中身は筋肉らしい。


よくお尻が目立つよう描かれており、彼女のチャームポイントになっている。

本編内において特に尻に言及するような台詞やエピソードは一切存在しないが、離脱したソラと被らないようにしつつ、残留したエアと対比(身長高←→低、胸←→尻)させるためのセックスアピールだと思われる。

家族構成編集

母は不明(死ぬ間際に夫のことを娘に頼んだらしい)。

自身と容姿そっくりの父ムーティスがおり、共に旅をしてきた(ニゲラの初期取得地方語はフェイダン地方より遠く離れた『ザルツ語』である)。

しかし父とはぐれてしまい、後に《集いの国リオス》にて再会している。


実はムーティスとジークの父ザムエルが旧知の仲であり、自分がジークの婚約者であったことが発覚した(正確には『ザムエルの息子』が対象のため、婚約相手はジークの弟であるベルでもいいのだが、ベルは結婚を嫌がってジークに押し付けた)。

しかしこれはムーティスが勝手に決めたものであり、しかも借金のカタに売り飛ばすというものとほぼ同然の扱いだったため、当然ジークと共に猛反対。紆余曲折の末、婚約は破棄されることになった。

(ちなみに、当のジークとは「妹が出来たみたいだ」と言われた際に嬉しそうな照れ笑いを浮かべるなど、関係自体は良好である。ただし、結婚相手としては「あれは、ない」らしい)


そんな駄目な父親を慕っていた経緯から、エアからダメンズウォーカーの資質を指摘されている。


後にルーンフォークのシフェナに慕われ、彼女を従者にした。

経歴編集

父のボディーガードのような形で幼少時より戦闘技能を習得。

旅の最中に父とはぐれてしまい、「父と引き合わせてあげましょう」というメッシュの言葉を信じる形でぞんざい勇者団に所属することになる。

道中、自身が父の手により、勝手にジークの婚約者にされていることを知り、激怒。父にアックスボンバーを喰らわせた後、「自分はルーフェリア神官になったから許可無く結婚出来ない」という嘘をつき、婚約を破棄させた(その後、本当にプリースト技能を習得している)。

その後も冒険を続け、ジークたちと共にアイヤールを救う活躍をし、救国の英雄と称される。


11巻後はイスミー・シフェナと共に運び屋を開業。

リターンズでは知己の騎士姫ジャスティより依頼を受け、仲間たちが身分を隠して偽名で騎士学校に潜入する中、一人くらい普通の護衛が必要だろうと本名のまま入学している。

関連イラスト編集

ぷちニゲラアルケミスト

関連タグ編集

ソードワールド2.0

新米女神の勇者たち

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