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ノマ・ルーン

のまるーん

『ノマ・ルーン』とは漫画作品『不徳のギルド』に登場するキャラクターのことである。
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プロフィール編集

年齢18歳
ジョブ赤魔術師
身長163cm
体重46kg
スリーサイズB78/W62/H81 ※
一人称ボク
キクルへの二人称師匠(マスター)
CV白砂沙帆

※ノマの場合、正確にはC78/W62/H81と表記することになる。


概要編集

妖精族出身の可憐な容姿をした赤魔術師。端麗な容姿や柔らかな物腰からほぼ例外なく間違えられるのだが、こう見えてれっきとした男性であり、それを知った者は(一部除いて)尋常じゃないレベルでショックを受けるのがお約束となっている。


ネームド討伐の一件を経て、元のパーティーのメンバーが自身の手でノマを守れなかった自責の念と未熟を悟って武者修行の旅に出たことから、キクルが預かることになった。

元のパーティーで過保護気味に大事にされていたのが原因で、自分に自信が持ていなかったが、ガードとして対等に見てくれたキクルを「師匠(マスター)」と呼び慕うようになる。

突出したスキルは無いがバランスの取れた能力と判断力を持つ。メンバーのフォローに長けている他、並の魔物ならば拘束された中でも自力で冷静に切り抜けることが可能。

その立ち振る舞いは悩みの種の尽きないキクルに安心感を覚えさせ(曰くエノメさんを彷彿させる)、メイデナからは理想の女性像として見られるほどに女性的な色香を放つが、本人はあくまでも男性としての距離感で接していることもあって、時折キクルを新たな扉を開きかねないレベルで惑わせている。


作中では魔物たちが女性に卑猥な襲い方をするのと同様に、ノマ自身も男性にもかかわらず卑猥な襲われ方をされているが、その理由は明確にはなっていない。ちなみに魔物もどうやったらマナを効率的に摂取できるのか本能的に理解している

その一方で、戦闘スタイル的に相性補完できるハナバタとのコンビでは安定した戦果を上げたりと、キクルパーティーの面々の中では比較的優等生でもある。


ジョブ「赤魔術師」編集

元来は犬猿の仲であった白魔術師と黒魔術師の間を取り持つ目的で設立されたジョブで、白魔法と黒魔法の両方が使える。ただし上級魔法は使えず器用貧乏になりやすい。

メイデナトキシッコのような爆発的な効果を望めない分、魔法コントロールの精度や応用力で立ち回ることが多い。


ちなみにアニメではメイデナと同じ「聖紋」が確認できる。


使用魔法・スキル編集

イグニラ

炎魔法。


コルドス コルドラ

氷魔法。


ボルテジ

雷魔法。


ピュリフル

浄化魔法。状態異常を治す。


アウェクル

精神を正常に戻す魔法。ハナバタの狂花を解除している。


ディガイス

ジョブ固有の能力ではなく、とある人物から授かった特殊魔法。いわゆる「偽装」の魔法であり、身体の一部分を変化させることが出来る。

元は身体的特徴から奇異の目に晒されがちな妖精族を守るために、神が直々に妖精族の里に与えた著作権フリーの魔法だったらしく、大体は妖精族特有の尖った耳を人間の耳に偽装する際に用いられるのだが、何故かノマはその存在を知らなかった様子。

持続系の魔法ではあるが、消費マナは一般人の自然回復分を下回る程に非常に軽く、意図的にマナを枯らさない限りは基本的に解けることはない。

ちなみにノマが使うと、どういう訳か偽装を通り越して完全に女の子になってしまう


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妖精族の里出身であるはずのノマが、何故か里に預けられていたはずのディガイスの存在を知らなかったことを『神』がいぶかしむ描写から、ファンの中には彼の生い立ちに関して、本当に申告通りなのかという疑問を投げかける者もいる。

加えて77話で死体を目撃した場面では、少なくとも表面上はかなり冷静につとめている(同じく死体を見た新人ガードのメイデナは涙を流し、更にはお漏らしている、また過去の話に遡ると惨憺な死体を見た新人ガードであるコインは嘔吐している)事から、ノマの反応は何処か場慣れしてているかの様であり、その新人ガードらしからぬ立ち振る舞いから、実はまだ何か秘密を残しているのではないかと考察する声も出て来ている。


余談編集

ファンの間では、普通・標準を意味する「ノーマル」が名前の由来と推察されている。

彼のあり様は決して「ノーマル」と呼べるものではないが…。


単行本12巻のカバー下によると、年の離れた(妖精族基準では普通)姉がひとりいるとのこと。


関連タグ編集

不徳のギルド 男の娘 赤魔術師

おちんちんランド 目を覚ませ僕らの性癖が何者に侵略されてるぞ だがそれがいい

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