プロフィール
※:声優と一人称以外は単行本2巻で判明
概要
黒魔術師の少女で髪は黒く、麻呂眉が特徴。セリフの最後一文字がカタカナになる独特な喋り方をする。
戦士の少女ハナバタとは幼馴染の関係。
性格は至ってインドア派かつフリーダム。感情の起伏に乏しくも調子に乗りやすい一方でちゃっかりした一面も。宗教の関係上もあってか、メイデナとは折り合いが悪い。
キクルの事はダンナと呼ぶ(稀にダンナ様になることも)。特に敬っている訳でもなく、もっぱら格好の弄りの対象ではあるが、一方でなんだかんだ頼りにしているフシもある。
「炎」「氷」「雷」といった属性攻撃で魔物の弱点を突け、広範囲攻撃を行える…のだが、年中引きこもりのため体力はほぼ0。おまけに自身は超ものぐさ人間であるため改善される道のりは遠い。運動神経の悪さが影響してノーコン、広範囲攻撃を行えば味方や自身が巻き込まれあられもない姿になる。
なお彼女に与えられたトキシッコの名は「人体への毒に対する毒(Toxic)」を意味する呪文が込められた「呪名」でもあり、これにより彼女自身は生まれてこの方、病気にかかったことが一切なかった。彼女の体液を何らかの形で与えることで、他者にも解毒効果をもたらすことが出来き、ヨケグモのネームド『カミカイヒ』戦で毒を受けたキクルの口内に自身の唾液を垂らす事で解毒に成功している。
基本インドア派だが友達と遊ぶことは大好きらしく、意外とコミュニケーション能力は高い。メインキャラの中では特に人の機微に敏感で、パーティ内の潤滑油の役割を果たしたことも。
後述の料理においては調理の際、過剰な火力で炭が出来てしまったのみならず、溶接に使う保護具をして調理にあたるあたりからして上手ではない模様であったがそれは料理経験が一切ない事が原因だった様であり、ひたむきと料理の練習を一日した事である程度は上達して食えなくはない(キクル談)オムライスを調理する事に成功している。
ジョブ「黒魔術師」
戦士にはない広範囲攻撃と属性攻撃を可能でトキシッコも炎・氷・雷属性の魔法が使える(ノーコンが災いして命中率は限りなく0に近いが)。
ちなみにこの世界の黒魔術師は神雲ゼニス擁する「天頂院」という組織に所属しているが、これは「フェ二ザスク教会」と考え方が相反しており折り合いが悪い。その影響なのか、宗教の関係上、メイデナとは相性が悪く、しょうもない事で喧嘩している。
主な使用魔法
ボルテジ
ボルテラ
ボルテガ
それぞれ雷魔法。ウサギの魔物「スタコラビ」で使用するが全く当たらず、発情したウサギらに取り押さえられ舐め回されキレて広範囲魔法のボルテガで一層しようとして(ひたむきを巻き込んで)自滅している。
イグニト
イグニラ
イグニガ
それぞれ炎魔法。
戦闘以外では、蜘蛛の魔物の巣を焼き払う時や料理対決でも炎魔法を使用している(後者に関しては、熊肉料理対決にて効率を求め溶接面を装備しての炎魔法での直火焼き料理を試みた結果、自身が味見したらあまりの不味さに全身からマナが吹き出し服が弾け飛んだ状態で悶え苦しむ劇物が誕生している)。
コルドス
コルドラ
氷魔法。
攻撃以外ではヨケグモのネームド『カミカイヒ』戦で毒を受けたキクルを治療する際、コルドラで即席のドームを作りだし、下着姿で自身の呪名で解毒できないか試みている。
余談
名前の由来は毒(トキシック)とダウナーからか。
なお、ニコニコ静画での単行本発売記念おまけ漫画では宣伝部長を務めている。
メタい発言も交えたフリーダムさでヒロインたちを毒牙に掛けたりとやりたい放題だが、一応単行本の見どころは押さえているとの評判。
44話(単行本8巻)以降は戦闘服がノースリーブの軽装スタイルに変わっている。作者Twitterによると夏服に衣替えしたとのこと。
関連タグ
ナンジャモ:単行本11巻の表紙裏でナンジャモのコスプレを披露。