ハナウリクサ
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とれにあ
アゼナ科ツルウリクサ属の一年草または多年草。
園芸品種がトレニアの名で流通する。
和名 | ハナウリクサ |
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別名 | 「トレニア」「ナツスミレ」「パンダスミレ」「ムラサキミゾホオズキ」 |
英名 | 「wishboneflower」 「bluewings」 |
学名 | Torenia fournieri |
分類 | 真正双子葉植物(または真正双子葉類) シソ目 アゼナ科(アゼトウガラシ科) ツルウリクサ(ハナウリクサ)属 |
分布域 | インドシナ半島(ラオス・ベトナム・タイ・カンボジア)、インド? |
草丈 | 15~50cm |
開花期 | 6~12月 |
花言葉 | 「温和」「可憐」「可憐な欲望」「ひらめき」「あなたを思ってやまない」「魅力的なあなた」「愛嬌」「幸福」「魅力」 |
アゼナ科(旧ゴマノハグサ科)ツルウリクサ属の草本植物。
近縁種のウリクサと似て、花が大きく目立つ事が名前の由来。
東南アジア原産で、現地では多年草だが、日本では一年草となる場合が多い。
日本では花壇や植木鉢からこぼれた種が拡がり、一部の地域で外来種として定着している。
野生下では湿った日陰を好んで生育する。
葉は対生する単葉で卵型。縁がギザギザしている(鋸歯)。
茎は四角形で直立し、よく分岐する。
茎先に総状花序を出し、近縁種のウリクサより数倍大きな唇状の花を咲かせる。
花色は花筒部分が淡い紫色、花弁は紫色で、下唇の中央裂片に黄色い斑紋がある。
雌しべの先端が2つに割れており、触れると閉じることによって訪花昆虫に確実に花粉を付ける。
園芸品種がトレニアの名で流通し、青、白、黄色、ピンクなどの花色の品種もある。
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