『バルバトスは、華麗に歩みを進める その他大勢を引き連れて』
概要
メギド72に登場する追放メギドの1人であり、初期キャラの1人。
ブネたちと共にソロモン王を探す旅をしていたが、肝心のソロモン王と遭遇した時には一団からはぐれており、ソロモンの指輪の能力で召喚されて合流する。
プロフィール
身長 | 173㎝ |
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年齢 | 不明(本人の独白によると80前後) |
転生日 | 6月9日 |
人物
吟遊詩人を生業としている追放メギド。
美女と見ればどんどん口説いていく軟派な優男だが、吟遊詩人として長く放浪していたため地理や歴史に明るく、確かな知性も持ち合わせており、初期メンバーたちの中ではチームのブレーンとして、シナリオでの謎の解明などに大きく貢献する。
ヴィータとしての母親を大切にしていた過去があり(本編時点ではすでに病死してしまっている)、その母親が善良な人物であったため、一部の追放メギドのように荒むこともなく成長した。
年齢は不明とされているが、老化せずにかなり長い年月を生きている、「長命者」に分類される一人。
ゲームにおける性能
パーティを組むゲームでは必須と言えるヒーラー役。
と言っても奥義でしか回復が行えない上、対象も単体だが、その代わり回復量は非常に高い(女性相手には最大HPの80%という回復力を発揮する)。
奥義ゲージも3と短く(しかもリーダー時は効果で-1されて2になる)、スキルに一定確率でチャージフォトン(ゲージ+2)を追加する効果もあるので奥義の回転率は高く、ちゃんと運用すれば十分ヒーラーが務まる。
しばしば組むことになるであろう、前列を1人にして前列対象の攻撃を集中させる通称ワントップ構成と相性がいい。
また、覚醒スキルで前列の仲間の攻撃力を大幅にアップさせることも可能で(これほどの攻撃力アップ効果を持つスキルは多くない)、バッファーとしての役割も持てる。
しかし、こちらは「前列の全員」を対象にする都合上ワントップ構成と相性が悪く、それぞれの性能がちぐはぐである。
全ての行動をフルに活かすことは難しいゲームシステムなので、それ自体は致命的ではないのだが、基本的にスキルでも回復が可能な純正のヒーラーと比べて奥義のみでの回復が見劣りするのは否めず、バッファーとしても重要性が高いわけではない。
本作は『配布が超強い』とよく言われる中では悲しいことに不遇な立ち位置となってしまっているのは残念。
もっとも、ヒーラーキャラは人数が多いわけではないので、確実に手に入るヒーラーとして貴重なこのキャラクターと長い付き合いになるプレイヤーも多いことだろう。必要十分な能力は持っているので、十分以上に使っていけるポテンシャルの持ち主ではある。
また、マスエフェクトで対応する味方全員に与えられる毒無効の効果が一部の敵に刺さるため、育成して損をすることは無い。
リジェネレイト版ではラッシュとなり、楽器を使って音撃攻撃を繰り出す協奏アタッカーとなる。
スキル・覚醒スキル共に協奏状態が発動可能で、特性効果により最初の2ターンは自身にスキルフォトンを付与するため、感電等の妨害にさえ気をつければフォトン事故が起ころうがほぼ確実にパーティを協奏状態にする事ができる。
大協奏中はスキル・覚醒スキルが全体攻撃となり、またチャージフォトンの覚醒ゲージ上昇率も3になる事で奥義の連発も容易となり、大協奏状態からの音撃攻撃による怒涛の大ダメージの連撃はまさに「嵐」の二つ名に相応しい。
こちらはカウンター版と違い召喚(ガチャ)でしか入手できないので注意。
キャラストーリーでリジェネレイトした経緯が語られるが、入手できたら是非ともカウンター版のストーリーを読んだ後に目にしてほしい。