バンキシーのアートは魔盤の上にのみ形成される。それは記憶には残るが、記録には残らない。
バンキシーは先の読めない手に魅力を感じている。
効果
| バンキシーの魔盤 |
| R 水/火文明 コスト5 |
| 呪文：マジック・ソング |
| S・トリガー |
| 自分の山札をシャッフルし、上から1枚目を表向きにする。そのカードがクリーチャーでなければ手札に加える。クリーチャーなら出し、「スピードアタッカー」を与える。次の相手のターンのはじめに、そのクリーチャーを手札に戻す。（「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない） |
概要
『アビス・レボリューション第4弾 竜皇神爆輝』にて登場したマジック呪文の1枚。
効果はミステリー・キューブの変則版。
スピードアタッカーを付与できる点で勝るが、次の相手ターン開始時にバウンスする為、ディスペクターでなければ維持できない点で劣る。
多色呪文なので単色のミステリー・キューブよりも構築が限られるものの、マジックの呪文なのでアシスター・Mogi林檎での軽減や、各種踏み倒し効果、特に芸魔王将カクメイジンやマジック・メクレイドから唱えやすい。
バウンスもツインパクト等、手札に回収した方が便利なクリーチャーを引き当てた場合はプラスとなり、離れる事で誘発する効果との相性は言うまでもない。
特に頂竜連結バジュエン・ザ・ローラとのシナジーが話題となり、使いにくかったマナロック効果を確実に誘発できる。
ただしこの呪文はコスト5なので、∞龍ゲンムエンペラーをこの効果で呼び出すと、スピードアタッカー付与がゲンムエンペラーの効果で打ち消されてしまうので注意。
背景ストーリー
水文明の覆面アーティスト、バンキシーが作品を発表する為に用いる盤。どう見ても将棋盤。
この魔盤から創造されたのが究極のアート「ショーギ」、もといゲーム・コマンドのクリーチャー達。
久しぶりに全力で戦える相手として、アビスベル=覇=ロードにカクメイジンを仕向ける。
余談
通常版のイラストは、この魔盤からカクメイジンが出現するイラストだが、シークレット版ではバンキシー本人が描かれている。
