概要
アメリカのテキサス州サンアントニオにある地方銀行。別名を「バンク・オブ・バンディッツ」といい、泥棒稼業専門に裏金を扱うもう一つの顔を持つ。
盗品の一時保管からマネーロンダリングまで何でも請負、裏家業の利用客は多い。
元々は荒野に立つ銀行であり、地下に巨大な金庫を作った。やがて人が集まり家を建て街になったので街の地下全体が金庫状態である。
頭取は、三代目となっておりデューク・ブラウン。
金庫内にはピカソの絵画、ナポレオン家の王冠、香港製の贋札、ロマノフ家の500トンの金塊が眠っている。
金塊を奪われたヤコフ・ユロフスキーはここの所在を突き止め、自分の著作の本に暗号にして書き記した。
ラッキー・マクドナルド&ビッグマウス・ジョーから見れば振り仮名付きに見える程お粗末な出来だったらしく、ラッキーは稀覯本を噛み砕いた。
ルパン一味は、ロマノフ家の金塊を盗むために銀行の横の倉庫を借りて運び出す計画を立てる。(周囲が住宅街となっているため、派手な手段が使えずルパンが手作業で穴を掘って運び出すこととなった。)
そして銀行強盗を装って、バンク・オブ・リバティーから地下へと侵入した。
最終的には、警官隊に備えて爆薬を仕掛けて爆破された。
金塊については、何人かの手を渡ったあと所有者はニューヨークマフィアのドン・カルシオーネとなっており、ラスプートンがラッキーたちに待つように指示したのは彼らが金塊の所有権を手放すためにデタラメな予言をして報復が来るのを避けるためであった。(カルシオーネ本人は金塊を手放すことを承諾したが、甥のドンビーノは不服でありラスプートンの本拠地まで訪問している)
関連タグ
怪盗グルー・・・アウトロー専用の銀行が登場する。