2017年後半からブレイクしたバーチャルYouTuber(VTuber)業界でも特に名の知られた方々である。
親分!キズナアイ!
エゴサーの姫!ミライアカリ!
チキチキぺんぺんぺーん!輝夜月!
夢は武道館!電脳少女シロ!
世知辛いのじゃ!バーチャルのじゃロリ狐娘YouTuberおじさんのねこます!
五人揃って、バーチャルYouTuber四天王!!
「五人いるのになんで四天王なんだ」
ただまあもっともな指摘であることだし、特にブームを先導したといっていいキズナアイ親分へのリスペクトも含めて、Pixivでは「バーチャル親分と四天王」タグの使用を推奨している。
この名称が作られたのは2017年12月の初頭だが、その後の爆発的なブーム勃発による紆余曲折を経て、2018年1月の終わりまでには、上記の5人をもって「四天王」とする空気がファンの間で形成されていった。
Vtuber界の爆発的な拡大に伴って四天王以上に登録者数や再生回数を伸ばす者が現れたり、またキズナアイ親分の無期限スリープやミライアカリの引退、輝夜月の事実上の引退を受けて彼女らを「旧四天王」と呼称する人もいる。しかし、今人気がある別のVTuber達が「バーチャルYouTuber四天王(Vtuber四天王)」と呼ばれることは無く、バーチャルYouTuber四天王に新旧はない。それはバーチャルYouTuber四天王が今に繋がるVTuber文化を確立した立役者だからである。