龍造寺四天王
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りゅうぞうじしてんのう
「五人揃って四天王」でおなじみの龍造寺家の家臣の皆さん。
肥前のクマーこと「龍造寺隆信」の家臣の中でも武勇にすぐれた者達の事。
史実では、有馬鎮貴(晴信)・島津家久と対戦した沖田畷の戦いにおいて、戦国最強釣り師・島津家久の釣り野伏をくらった結果、主君・龍造寺隆信を初め木下昌直以外の四天王は全員戦死を遂げた。
メンバー構成は以下の通り(50音順)。
四天王なのに五人いるのは、史書によって江里口信常・円城寺信胤・木下昌直のいずれかが外されていた為(残りの2人はいずれの史書でも共通)である。
現在では木下昌直が外されることが多い。
理由として
- 隆信直属の旗本ではない
- 鍋島信生(直茂)の配下だった
- 沖田畷で四天王の中でただ一人生還(戦死説あり)
とかが挙げられる。
しかし「五人揃って四天王」ネタでは鉄板クインテットである。
そしてその木下昌直は女体化される事も多い。
なお龍造寺家には、龍造寺四天王から木下昌直を省いた「四本槍または四人の槍柱」、さらに「両弾二島」と言う四人の武将で構成されたグループも存在する。
メンバー構成は以下の通り
どちらにも所属している百武賢兼がいかに武勇に優れた武将だったか良く解ると言うものである。
「百武」という姓そのものが、「武勇百人に勝る」として主君から賜ったものという話さえある。
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