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CV:長島雄一


概要編集

地球の国連警察機構ワイヤードの指揮官兼、本部長を務める男。

オカマ口調で喋るが、本来は血の気が多く、キレるとヤクザ口調に豹変する。

冷酷かつ卑劣、横暴な捜査を行っており、しょっちゅう部下のサメジに失態の尻拭いをさせていた。


エンダー(非地球出身者)に対して異常なまでの憎悪を抱いており、特にマーシャント(火星住人)に対して、容赦ない卑劣な行為を行っていた。主人公のジェイムズ・リンクスに対しても、ろくに捜査もせずに「地球侵略を目論む火星の手先」と決めつけたことで、ここから彼との因縁が始まる。

ジェイムズを「ジョン・カーター」と呼ぶが、これはエドガー・ライス・バロウズのSF小説『火星シリーズ』の主人公にちなんでのもの。但し、ジェイムズの娘であるノエルが「愛する女のために火星にまで出張る男」という意味でジェイムズをジョン・カーターになぞらえていたのに対し、バーンの場合は「侵略者である火星人の大物」という意味で使っている。


物語序盤ではドロレスジェイムズのコンビに何度もやり込められるというドタバタ追跡劇を繰り広げていたが、物語後半では艦隊を率いてまで火星へジェイムズ一行を追撃してくるという執念深さを見せる。 スフィアにいた民間人の少女の酸素供給マスクを強引に取り外し『あいつらは、どこに行った!?』と脅迫、その様子を見た部下から『本部長、子供になんてことをするんですか!』と咎められるも冷静になることもなく『やつを捕まえられるなら、他の火星人がどうなったって構いはしないわ』と民間人に向けて拳銃を発砲して負傷させ、彼らの居場所を少女に自白させた。


しかし、事件の全容が発覚したことで完全にサメジと部下達から見限られた上、ジェイムズの味方となった彼から指揮官の座も剥奪されてしまう。だが改心するどころか、なおもジェイムズ達を逆恨みし、殺意と憎悪を募らせる。 装甲車に備え付けられた大型砲を操作しリンクス一家が乗っているトレーラーを狙撃したため手錠をかけられるが、それでも足掻きに足掻き鍵を取り出して手錠を外し、近くに待機していた部下のLEVのコックピットまで宇宙服も着ないで、息を止めて移動する離れ業をやってのけ強奪した。


最終的には狂気に駆られたまま自らLEVを操縦しドロレスハトールに襲いかかったが、オービタルフレームに対してLEVが敵うわけもなく、ハトールの攻撃の前に成す術無く撃墜され、コックピット爆発によって火星の空に投げ出されて死亡した。


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Z.O.E Doroles,i

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