概要
『ミスタードリラー ふしぎなパクテリア』のふしぎなパクテリアモードで登場する、小さくて不思議な生命体。
様々な色や姿をしたパクテリアが確認されており、その数は100種類をはるかに超えるとか。
ドリラー研究所にて、話しかけたり,さわったりして触れ合うことができる。
喜んだりいやがったりと、感情があってとてもかわいらしい。
遺跡で手に入れた野菜をあげると色が変化したり、また、ミューストーンという各遺跡で手に入るアイテムを使うことで別の姿に変化。
ストーリーをクリアした後はかなりレアな姿をしたパクテリアも見つけることができる。
ちなみに、それらは全てナムコのキャラクターがモデルになっている。
名前の由来は恐らくバクテリアから。
ものを食べるときの擬音語「パクパク」と掛けているのではないかと思われる。
『ふしぎなパクテリア』あらすじ
ホリ・ススムが、ゼット博士にパクテリアにブロックを食べさせるよう頼まれるところからストーリーが始まる。
ちょうど堀口教授に依頼されていた、舞台となるドリドラドの遺跡の調査もあり、
ゼット博士がそのために製作してくれた『ドリアーマー』と『ドリキャリバー』を装備し
ホーリーナイト・ススムとなってパクテリアと共に遺跡を掘り進むことになる。
ススムが遺跡の調査をしている途中、ゼット博士は別のパクテリアをブロックを直接食べられるようにと改良。
ストーリーが進むことに、遺跡によってだんだんパクテリアの謎が明かされていくこととなるが…。
ドリルランドとの連携
GBAケーブルがあれば、ゲームキューブソフト『ミスタードリラー ドリルランド』と連携して
今までに育てたパクテリアのDNA(分身)を送ることができる。
送ったパクテリアはドリーミンパレードに参加させることができる。また、パクテリアの種類ごとに違った音を奏でてくれる。
送ったパクテリアの種類の数だけパレードの音楽を楽しむことができるので、
がんばって全てのパクテリアを見つけるのもいいかもしれない。
パクテリアって?(公式サイトより引用)
地底で生活する3センチメートル四方の生き物で、通常保護色で生活しているため
人間の目ではほとんど判別できない。
地底からのブロックあふれ出し事件のおり、ドリラーたちが破壊したブロックの残骸が残らなかったことから、
ブロックを分解する何物かが存在することが論議されていたが、
最近になってゼット博士のグループがパクテリアの捕獲に成功し、その存在が証明された。
その生態についてはほとんど解っていないが、地底にある鉱物を食料とし、
中でも地底人が作ったブロックが好物であること、
成長するにつれ体色・体形を劇的に変化させていくこと他が確認されている。
むずかしいけど、ようするに、
地底人のブロックを食べちゃう
ナゾの小さな生きもの、ってことみたい。
関連作品におけるパクテリア
- ことばのパズル もじぴったん Wii デラックス
辞書のナムコスペシャルステージでのみ使用できる言葉に「パクテリア」が収録されている。
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ネタバレ
ススムがワルキューレ氷穴にて悟りのミューストーンを入手した直後、ゼット博士からススムに「改良パクテリアが暴走&巨大化し、辺りの物を食べ尽くしている」と連絡が入る(ゼット博士曰く『生き物を都合の良いようにコントロールしようとした傲慢さが生みだした』)。
しかもそのパクテリアは何でもエネルギーとして吸収してしまうので、打つ手無しと思われたが、ススムのパクテリアが呼びかけ、悟りのミューストーンを求める。
ミューストーンをあげると人間大のサイズかつ翼を持った人型(究極体)に進化し、人語を話すように。
その究極体は正気を無くした改良パクテリアが元に戻れない事を悟り、多数のパクテリアと共に特攻し、自爆した。
その後汚染された環境が幾らか改善され、人々の心が優しくなり喧嘩の声が少なくなった。
また遺跡から発見された古文書にはパクテリアが様々な災害から生き物を守ってきた歴史が多く書かれており、パクテリアは地球を揺るがしかねない環境変化に対する地球の自衛能力だと唱える学者が現れる。
また、ススムのカプセルには新たなパクテリア卵が残されていた…