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ドリルランド

どりるらんど

ナムコから発売されたゲーム『ミスタードリラー ドリルランド』の呼称。および、その作品の舞台となるテーマパークの名称。
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Welcome to Fantastic UnderGround!編集



概要編集

2002年12月20日(金)に発売されたゲームキューブ専用ソフトのアクションパズルゲームで、シリーズのタイトル5作目にあたる。


地下500mに誕生した、ドリラーを題材とした夢のテーマパークドリルランド』が舞台。

各モードはそれぞれのアトラクションという設定。


前々作にあたるPS版『ミスタードリラーG』のシナリオドリラーから約1年後のお話となっているため、ススムが『ミスタードリラー』の称号を所持している。


2020年6月25日、『ミスタードリラーアンコール』としてNintendo SwitchSteamに移植が発売され、難易度を下げたカジュアルモードが追加されている(当時の難易度はクラシックモード)。


あらすじ編集

マンホール博士の事件から1年……。

とても平和なある日、

ススムたちのもとに招待状が届きました。

この招待状をもらったドリラーたちは、

ワクワクしながらみんなで出かけるのですが……。



(取扱説明書より引用)


登場キャラクター編集

ドリラーチーム編集

おなじみの主人公。ミスタードリラーの称号を持っている。


ある条件を満たすとワールドドリルツアー(下記)で使用できるようになる隠しキャラクター


暗黒ドリラー編集

本来は悪の仕事をするドリラーたちだが、仕事がないためドリルランドでアルバイトをしている。

ドリルランド関係者編集

ドリルランドの企画から建設までを全て手がけたプロデューサー。

(※リンク先ネタバレ注意)


ひとりで入場編集

アトラクション編集

このドリルランドにはアトラクションが5つある。

どのアトラクションも最初は一番簡単な難易度のLV1しか遊べないが、ゲームを進めることでLV2,LV3,SPECIALと遊べる難易度が増えていく。

最後に出現するSPECIALはその名の通り特殊で、全てのアトラクションにおいてゴール無しの∞(エンドレス)、すなわちライフが尽きるまでのスコア勝負となる。

アトラクションをクリアすると、レベルごとにクリアした証としてカードにスタンプを押してもらえる。

また、やり込み要素として、それぞれのある一定スコア以上でクリアすると通常のものより豪華なスタンプ『称号スタンプ』を貰うことができる。


なおワールドドリルツアー以外のアトラクションではそれぞれ使用するキャラクターが決まっている。



ワールドドリルツアー (WORLD DRILL TOUR)編集

「ドリルを手に、世界一周の旅に出かけましょう!ワールドドリルツアーへようこそ!」

世界平和

世界中の様々な国を巡りながら掘り進む、という設定のアトラクション。


従来の作品における基本ルールの『ミッション』と同様で、特別なルールは一切ない。

シンプルだけどにぎやかで楽しいアトラクション。

全てのプレイヤーキャラでプレイすることが可能。

『言葉や習慣が違っていても挨拶を交わせばみんな仲良し。

そして地面の下に住む地底人も、生物学的に違っててもたぶん仲良し!

掘って世界をめぐり、地球の人々みんなと友達になりましょう。』



ドルアーガの穴 (THE HOLE OF DRUAGA)編集

「地下に潜む悪魔を倒す。今とは別の時間、別の世界の物語。ドルアーガの穴へようこそ…。」

Knight Anna

ドリストーンモードに同社の作品『ドルアーガの塔』の要素を加えたアトラクション。

アトラクションの設定上「男性を一人連れた女性」が入場可能であるため、アンナが無理やりススムを連れて参加した。

エアがHP表記となっている。1回掘ることでHPが1減ることは従来のドリストーンモードと同様。

迷宮のフロアを進んで鍵を探し出し、扉の先で待ち構えるボスのドルアーガ(?)を倒すことが目的。


『この作品の主人公ギルコは伝説の勇者ギルの子孫。女の子に生まれながらも剣士として育てられ、今では国一番の実力の持ち主に。そして巫女カイルもじつは男の子。

この奇抜な設定はファンの間でも賛否両論が巻き起こりました。』



ドリンディアドベンチャー (DRINDY ADVENTURE)編集

「古代遺跡の秘宝を巡る冒険活劇!ドリンディアドベンチャーへようこそー!」

ドリンディなアドンベンチャー

冒険家ドリンディ・ジェームスとなって黄金地底人の像を集めていく、という設定のアトラクション。

実際に冒険家でもあるタイゾウが自ら進んで参加した。

エアの概念が無く完全ライフ制となっており、同じ色のブロックが4つ以上つながっても消えない。

途中に置かれている黄金地底人の像を必要な数以上集めないと、出口にたどり着いてもゴールすることができない。

また、道中には転がる大きな岩や様々な罠が設置されているため一筋縄では像が取れないことも多い。


『世界中の遺跡に眠る秘宝を求めて、トレードマークのテンガロンハットをかぶり拳銃型ドリルをあやつる主人公、ドリンディが波乱万丈の活躍をするこの映画、たくさんの続編やTVシリーズも作られて、世界中で公開されました。』



スタードリラー (STAR DRILLER)編集

「未体験の宇宙ゾーンへご招待!スタードリラーへようこそ!」

地底と宇宙と。

同社から誕生したアーケードゲームであり世界観を共有している『スタートリゴン』とのコラボレーションで、アストロレスキューの隊員に扮して宇宙を掘り進む、という設定のアトラクション。

ミスタードリラーの称号を持ってないと入場できないらしく、ドリラーチームではススムタイゾウの二人が称号を所持しているが『30才マデ』の年齢制限があったためススムが行くことに。


プレイヤーにプラス効果かマイナス効果をもたらす『?アイテム』が存在し、さらに

  • 『皆既日食』 (画面が暗くなりブロックの認識がしづらくなる)
  • 『白色彗星』 (ブロック等を破壊しながら進む、プレイヤーキャラに当たるとエアが20%減少)

といったお邪魔イベントが起きることもある。それ以外は従来におけるミッションと同様。

プラス効果の『レスキュー』を取るとススムの母トビ・マスヨがお助けキャラとして登場。


ちなみに、開発段階では上に掘り進むという全く違ったものだった。


『先日エリダヌス座イプシロン星域で発生した宇宙人の遭難事故において大活躍した「ホシ・ワタルさん」と「ビッグバン宙太さん」の体験談を元に作られたのが、このアトラクションです。』



ホラーナイトハウス (HORROR NIGHT HOUSE)編集

”決して一人で掘りすぎないでください。ホラーナイトハウスへようこそ…。フフフフフ…”

タコボット。

呪われた屋敷から脱出するために地下を進んで出口を探す、という設定のアトラクション。

怖がるススムたちを見てアタルが名乗り出たようだが…?


ブロックに潜むゴースト(コウモリ)を聖水で退治しながら進んでいく。

エアの代わりにHPとなっていて掘りや時間経過では減らないが、落ちてきたブロックに当たったりゴースト,コウモリから攻撃を受けるとHPが減る。

ゴール(出口)にたどり着くにはひたすら掘り進むのではなく、ゴーストを倒すことで手に入る『ドリスタル』を規定の数だけ集めなければならない。そのため深さではなくフロア表記となっている。

ドリンディアドベンチャーと同様に同じ色のブロックが4つ以上つながっても消えない。


『森の奥の古い洋館に迷い込んだ心霊科学者「タコポッド・シャベール」が、自ら発明した「聖水注入ドリル」で悪霊と戦い、呪いのドリラマグラ像に封印されていたゴーストを退治する一夜の戦いを描いたこの映画は、海外で公開時に失神者続出となった事で有名です。』



ドリーミンパレード (DRILL LAND DREAMIN' PARADE)編集

「Ladies and Gentlemen! Welcome to the Drill Land!!」

ドリルランドのキャラクターたちが登場して華やかにパレードをする。

基本的に観賞用だが、パレード中にコントロールスティックを操作することでパレードの進むスピードを変えたり、Aボタンを押すことでフエを鳴らすことができる。

ミスタードリラーGのシナリオドリラーで登場した世界のドリラーたち、シータ・モングレートニー・カーク・ホルノスキーホウ・ランカがゲスト登場している(声は無し)。

GBAと連携させることで前作の『ミスタードリラーA』で発見したパクテリアをパレードに参加させたり、パレードの音楽に各パクテリアが奏でる音色を使うこともできる(ゲームキューブ版のみ)。


ドリルタウン (DRILL TOWN)編集

よりドリルランドを楽しむことができる場所。お買い物ができるお店やくつろげる音楽館などがある。

ドリルランドでは通貨として『ボリ』が存在し、アトラクションを遊ぶことで溜めることができる。


カードショップ編集

キャラクターなどの紹介が書かれているドリラーカードがパック式で売っている。

1つのパックからランダムで3枚のドリラーカードが出てくる。

最初は一種類のパックしか買うことができないが、アトラクションの遊べるレベルを増やすことで選べるパックの種類が増える。

カードは全部で50種類。

たまに、当たりとして景品のグッズが手に入ることも。

グッズショップ編集

ドリルランド限定の記念グッズが買えるショップ。

購入したグッズはメニューで見ることができる(某対戦アクションゲームのフィギュア鑑賞に似た感じ)。

アイテムショップ編集

アトラクションがクリアできない人のために、難易度が易しくなるようなお助けアイテムを売っている。

各アトラクションにそれぞれ3種類ずつあり、さらにLVごとに別々で売っている(SPECIALは無し)。

お助けアイテムを使ってアトラクションをクリアした場合、スタンプは押されるがスコアは記録されないので注意。

パクテリアステーション編集

ミスタードリラーAからパクテリアのDNA(分身)をドリーミンパレードに転送したり、溜めたマイレージをレートに応じてボリに交換することができる。

※アンコール版ではGBAとの連携ができないため施設ごと削除されている。

ドリルランド音楽館編集

いわゆるサウンドテスト。作品内で一度でも聴いたことがあればここで好きなだけ聴くことができる。

なお作曲は椎名豪が担当。生音源が使用されている。

ドリルランド映画館編集

作品内で流れたムービーを何度でも観返すことができる。

ドリルランド資料館編集

アトラクションの設定資料や、今までのミスタードリラーのシリーズ作品の歴史を振り返ることができる。


みんなで入場編集

2人~4人までの対戦ができる、いわゆる「みんなでドリラー」。


レースモード編集

他のプレイヤーよりも早く500m先のゴールを目指すことがルール。

道中の『?アイテム』を取ることで自分に有利な効果が現れたり、相手を邪魔する効果が現れる。

ブロックに潰されたりエアが0になると一定時間動けなくなりタイムロスとなる。

バトルモード編集

1つのフィールドに隠された1枚のメダルを他のプレイヤーよりも先に見つけ出すというルール。

誰かがメダルを見つけるとそのフィールドは終了し、全員が新しいフィールドに移動する。これを繰り返して、先に3枚のメダルを見つければ勝利。

ブロックに潰されたり他のプレイヤーに攻撃されると一定時間動けなくなる。

4人で遊ぶ場合はバトルの方式をシングルス(個人戦)とダブルス(2対2のチーム戦)の二種類から選べる。


テレビコマーシャル編集

ドリルランドCMオリジナルのショートアニメーションが使用されており、これを観た一部のファンからはアニメ化希望の声も上がっている。

関連タグ編集


外部リンク編集

公式ホームページ編集


その他編集

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