俺は負けるわけにはいかねえ…!あの人に、パンを届けるまでは…!!!
CV:檜山修之
概要
烙陽決戦篇の回想で登場したキャラクター。かつて坂田銀時や高杉晋助と共に攘夷戦争に参加していた侍で、その際に春雨第二師団団長にして三凶星の一人である馬董と一戦を交えており、彼に深い印象を残している。
銀髪に白い鉢巻など、どことなく攘夷戦争時の銀時を思わせる格好をしているが、ふくよかな体格、たるんだ二重顎などが特徴的。有り体に言えば太った銀さん。
馬董との因縁
先述にあるように、10年前の第二次攘夷戦争にて一戦を交えた間柄。どのような戦いになったかは描かれてはいないが、決着はつかなかったらしく馬董の方は彼との再戦を待ち望んでいた。このとき、その容姿をはっきり捉えていたにもかかわらず、馬董は銀時とパクヤサを間違えている(この時、坂本辰馬が右腕の腱を切られていたことに対し銀時が殺気を向けていたことで、「パクヤサの容姿」と「銀時の殺気」を一緒に捉えていたため、とのこと)。その件については洛陽にて銀時から説明されている。
銀時との関係
攘夷戦争前に銀時に弟子入りを申し込んでいたのだが、もともと彼が弟子をとるタイプではないことに加え、戦に出たら即死しそうと思われたため、補給担当にされたという過去を持つ。
無駄に貫録のある雰囲気と無駄に熱血な性格の持ち主だが、実力が伴わないために、いつもやる気だけが虚しく空回りしているような人物だったらしい。
この時、周りのみんなから呼ばれてた通り名が「パクヤサ」だった。
ちなみに、銀時からは「そんなに弟子になりたきゃ焼きそばパン買ってこい」と言われたため、真に受けていた可能性もある。
戦争終結後
剣のセンスが全くないことを悟って攘夷戦争から早々にフェードアウト、その後は「白い鬼人」という菓子を販売していたが、どっかからか訴えられたため販売を中止。次に「白いパンスト」という店を開いたところ、公然わいせつ罪で捕まり、今現在はグレーな仕事に就いているらしい。
銀時が住所(住家のまたは仕事先の)を知っているため、まだある程度の関係は続いている可能性あり。