概要
じん(自然の敵P)のカゲロウプロジェクトに登場する、ヒビヤとモモのカップリング。
じん氏のツイートに「応援します」との発言があり、じん氏はヒビモモを好んでいる様子である。
また、メカクシティレコーズにオツキミリサイタルというヒビヤとモモの楽曲が収録されている。
生意気だが根は優しくいい子なヒビヤと、人と少々ズレているが世話焼きで明るいモモ。
11歳の小学生と16歳の高校生という、5歳差のカップリングである。
小説において
「カゲロウデイズⅢ-the_children_reason-」では、二人がヒヨリを探し出すために協力し合う話が「オツキミリサイタル」という章タイトルで描かれている。
ヒビヤはモモのことを「おばさん」「牛」などと呼び、生意気な態度で彼女を激怒させたりと
初めはかなり仲が悪かった。
だが、ヒヨリを助けようと一人でアジトを飛び出したヒビヤをモモが追いかけ、彼に発覚した能力について調べるうちにだんだんと打ち解けていく。
ヒビヤの「もしヒヨリを見つけられなかったら?」という問いに、
モモは「……見つかるまで、ずっと支えてあげる」と答えている。
「オツキミリサイタル」において
その後ニコニコ動画に「オツキミリサイタル」のMVが投稿された。
「ヒヨリを捜すこと」がメインだった小説に対し、MVは「ヒビヤを元気づけること」がメインの内容となっており、元気の無いヒビヤをモモが街へと連れ出してゲームセンターやカラオケなど様々な場所で遊ぶ姿は、
まるでデートのようにも見える。
ラストシーンは、モモにヒヨリの面影を見たヒビヤが思わず彼女の手を握り、モモが笑って握り返すという演出になっている。
公式ではヒビヤが想いを明言している人物はヒヨリであるが、恋愛感情はなくともこの二人はコンビとしての相性が良く、その喧嘩しつつも仲睦まじいやりとりから一定の人気ある。
ヒヨリの前では従順で素直なアサヒナーのヒビヤが、モモの前では自然体で小学生らしい生意気さを見せるというのも、魅力のひとつである。
「恥ずかしいんだけど。おば……じゃなくてモモ」
「しょうがないでしょ~? ヒビヤくんがいきなり倒れるんだから。あと間違えたでしょ今」
「いや、いきなりは難しいんだって……!」
「四の五の言わない! 私だって足痛いんだから。ほら、もう着くよ?」
(カゲロウデイズⅢ-the_children_reason-より引用)