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H法案によって人を殺傷するすべての武器の製造禁止及び既存の武器が廃棄された作中世界において、武器に取って代わり使用される。

このマイクを通したリリックは、人の交感神経・副交感神経等に作用し、様々な状態にする力を持っており、登場人物たちはこのマイクを使ってラップバトルに挑む。


また、キャラの一部によってはラップアビリティというスキルを使うことが出来る。

人によって得意なアビリティは異なり、例えば乱数は幻覚、寂雷は回復を得意とする。

オフィシャルガイドブックでは初期の四チームのメンバーのアビリティが載っている。


形状編集

作中では通常のマイク型のものが、バトルの際に登場人物たちに合わせた形状(デザイン)に変形している。下記はその形状(デザイン)の解説である。

なお形状(デザイン)によって性能が違うというわけではない。

(括弧内は所属チーム)


ハンドマイク型編集

指ぬきリングの上に本人達のMCネームのエフェクトがある。色は一郎が赤、二郎が青、三郎が黄色。

ピンクと黄色を基調とした、デコられたデザイン。自身のMCネームの入ったチャームがついている。

ドルマークをかたどったデザイン。「S」の下方カーブ部分に自身のMCネームあり。

ミラーボールを象っている。持ち手部分に自身のMCネームが入っている。


スタンドマイク型編集

ガイコツをあしらったデザイン。

ヘッド部分に羽、支柱にイルリガートル(高圧浣腸器)を模したオブジェがある。羽には自身のMCネームが入っている。

漫才用のマイク『サンパチ』のデザイン。マイクの下には『福』の文字が書かれた金の扇子が取り付けられている。


マイクとしての形状をとどめていない人達編集

無線型マイク。

トランシーバー型マイク。

なお、このマイクは軍で造られたプロトタイプであり、通常のヒプノシスマイクよりも精神干渉能力が強い。

昭和初期の日本で使われていた自動交換式の電話機に似たマイク。台の縁に自身のMCネームあり。

ガラケー型マイク。

ヘッドセットタイプのマイク。

棒状で円盤型のマイク。マイクには鳳凰の羽のようなデザインの金具が取り付けられている。

錫杖デザインのマイク。

折れた傘のようなデザインのマイク。禍々しいデザインで、持ち手の部分には道化のような豚のぬいぐるみがついている(恐らく十四が大事にしているぬいぐるみ『アマンダ』がモチーフ)。

天秤型のマイク。


その他編集

  • マイクのスイッチを押すとヒプノシススピーカーが現れる。
  • マイクの力を制限するヒプノシスキャンセラーが存在する。
  • 相手の精神を洗脳することに長けた『真正ヒプノシスマイク』という代物があるが、洗脳する分使い手の精神の消耗も激しく、一度使えば使い手の命は無い。

中王区は飴村乱数のクローンを使い、使用している。


関連タグ編集

ヒプノシスマイク

ヒプノシススピーカー

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