ヒメルダ・ウィンドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ
ひめるだうぃんどうきゅあくいーんおぶざぶるーすかい
もしかして→ヒメルダ・ウインドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ
ややこしいようであるが、実は字幕表記と上北ふたごによるなかよし連載版での表記は「ウインドウ」である。
ところがどういう経緯でこうなってしなったのか不明だが、ネット上、少なくともこのピクシブ百科事典とニコニコ大百科、さらにWikipediaでは「ウィンドウ」と表記されてしまっていた。
公式ウェブサイトあたりで正確な表記書いて貰えませんかねえ……
実は日本語におけるウィンドウないしウインドウの文字表記はかなりややこしい事になっている。
Windowの発音的には「wíndou」であるため、そのまま仮名表記すると「ウィンドウ」と表記する事となる。ところが新聞や雑誌、書籍などにおいては「ウインドウ」「ウインドー」と表記する事が多い。
原因として考えられるのは新聞社等での執筆の手引きにおいて、「ィ」などの小文字(捨て仮名)に関するルールが定められており、こうした分野では通常の「イ」で表記するよう指定されていると考えられる(詳しい人の補足求む)。
「ウィンドウ」の表記が割と使われるようになったのはパソコン上で「ウィンドウシステム」が普及するようになったから、特にMicrosoft Windowsの普及があったからと見なされるようだが、これは、マイクロソフトでの正式な表記が「ウィンドウズ」であるからと考えられる。とはいえ、コンピュータ業界でも表記は統一されているとは言えず、例えばアップルは「ウインドウ」を標準としているし、アドビシステムズは以前は「ウインドウ」だったのを現在では「ウィンドウ」に変更している。
ちなみに「ウインドー/ウィンドー」と「ウ」を長音符にする表記も見られるが、工業界やコンピュータ業界では慣例的にこの長音符を略す事が多い。しかしここで略してしまうと「ウインド/ウィンド(=風)」と別の単語になってしまうため、それを避けるために長音符を用いず「ウ」で締める表記にしている。