概要
機動救急警察ハイパーレスキューが所有するマスコット兼アシスタントロボ。言葉を発する事は出来ないが、人の行動を読み取れる機能があるのか、ビデオカメラを持って撮影も出来るなど然り気無くサポートする。
細長い古典的なアーム部分は普段本体に収納され、必要な時には数kgはあるレンチの保持や、後頭部からサブアームを出しての掃除の補助、トレイを持ってグラスに注がれたジュースをテーブルに置く事、エレベーターの回線を工具を用いてこじ開けるのも可能。下半身は基本的に補助付きの3輪走行(車輪の模様はトミカの代表的なもの)で縦横無尽に動き回り、油圧バンパーで上下にも一定伸縮、ロボット掃除機も兼ねて埃も吸う。目の部分は電光表示板で英語表記に置き換えられ、点滅で事件事故の情報も関知する。ボーダーコリーのアクセルと一緒にいる事が多い。
OPやEDにも登場するが、16話でゴウに名前を呼ばれるまでは長らく名称不明のマスコットロボだった。
アクセルと同様に作画監督の画力で毎回容姿が変わる。
彼にも何らかの役割が与えられてるのではないかと思われるが…?
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ネタバレ注意
元々はゴウの祖父乗太郎が製作したもので、邪悪AIにコンピューター中枢を乗っ取られた機動救急警察本部に居ながら黙々と掃除をし続けていたが、異変に気が付きエレベータードアを工具で開けて司令室に入り刈狩の攻撃用ウイルスをハイスピードで構築、一時的にも駆逐に成功させた。以降はめぐみの席は専用ポジションと化し、セキュリティーの復旧、再構築に務めた。
乗太郎の記憶と人格を組み込んだプログラムが内蔵されておりドライブギアとの共鳴で画像を通しての相互会話が短時間だが可能である。ピットの視点からタイガ達の存在は既に認知していた。