ピーター・クリス
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ぴーたーくりす
ピーター・クリスとは、アメリカ合衆国のへヴィメタルバンド「KISS」の初代ドラマーである。
1945年12月20日生まれ。本名:ジョージ・ピーター・ジョン・クリスコーラ。愛称はキャットマン。
所属していたChelseaというバンドが解散後、新しいメンバーを募集する広告を出し、同じくメンバーを募集していたジーン・シモンズ、ポール・スタンレーの2人と意気投合し3人でバンドを始め、エース・フレーリーを合わせた4人でKISSを結成する。
1978年にメンバー全員が出したソロアルバムは4人の中で最下位だったが、この頃から独立を模索し、更に酒や薬物に溺れるようになり、1979年のアルバム「地獄からの脱出」では1曲しか参加させてもらえなくなり、翌年の「仮面の正体」ではPVの撮影のみとなり、これを最後に解雇される。
その後はソロ活動が中心となり、1989年や1994年には同じくKISSを脱退したエースと共演。1995年にKISSに復帰するが、2000年に脱退。2003年に再び復帰するが、2004年に3度目の脱退。
その後はジャズドラマーに戻り2010年代後半まで活動していた。
2009年には乳がんを克服し、男性でも乳がんに注意するべきとウェブサイトで訴えている。
オリジナルメンバーの中で最年長ということもあり、他のメンバーがソロ活動も続けているなか彼は高齢を理由に(70歳過ぎを境に)引退している。
ちなみに前述の通り元々ジャズドラマー上がりであったためか、ドラムセットは歴代で唯一1バス1フットペダルを貫き、メーカーは主にDW社を使用していた。
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