概要
人工惑星ゼランからアルゴル太陽系のシステム全般を管理するロボット。
元々は戦闘用ロボットだったが、1000年前におきた惑星パルマの破壊から始まった文明の喪失と、環境の激変からの滅亡を防ぐためにシステム管理用に改造されて働いてきた。
製造から998年がたっており、惑星モタビアの環境維持システムを管理しているアンドロイドフレナの上司でもある。
紳士的かつ非常に冷静沈着な性格だが、その割に自身の役割を補佐させるために造ったのがフレナというギャップからネタにされることもある。
(なおPSⅢのスタッフの同人誌・否公式設定資料集によると、千年前にオリジナルモデルのサイレンを製造したオラキオは、背中に秘密のボタンを仕込むなどお茶目な人物であったらしい)
物語途中で仲間になり、元が戦闘用であることもあり重火器を使った高い戦闘力を持つ。しかし、機械であるので回復方法が人間とは異なり電気系統の攻撃に弱い。
『ファンタシースターⅢ 時の継承者』に登場したロボット「シーレン」に似ているが、変形機構はオミットされており体型はマッシブで大柄である。
本作ではロボット系の敵として同形機か派生型らしきウォーレン286、サイレン386、ブロウレン486が登場する。