概要
第二次世界大戦中、ヨーロッパや太平洋の上空で連合国軍の軍用機パイロットや水兵が謎の飛行物体を多数目撃。
英語では"Foo fighter"と書く。
Fooは、アメリカの俗語"FUBAR"(Fucked Up Beyond All Repair 馬鹿に付ける薬は無い)に由来する。
多くが球体や金属板の形状、発光、高高度飛行、不規則移動、高速移動など当時の航空技術レベルではありえない動きや形をしていた。
連合軍は枢軸国側の新兵器であると恐れたが、当の日本軍やドイツ軍でも似た目撃例がある。
戦闘中は文字通り命がけであり、搭乗員たちは極度に緊張するため、「変な形の雲を誤認した」「地上から航空部隊に指示を出すため打ち上げた信号弾を、敵機が誤認した」などの説があるが、インド洋上の輸送艦に乗っている者が目撃したなどの、地上・海上からの目撃談もあり謎が多く、真相は判明していない。
戦後のオカルト関連では、その正体を宇宙人の空飛ぶ円盤=UFOだとする解釈が一般化した(オカルトを抜きにしても、地球人を異星人が観察あるいは監視するなどの目的で偵察機などを送り込んだ可能性はある。動物園仮説)。またはドイツ軍が実用化に成功した秘密兵器という説も有名。