ずいぶん仲良しなんだな。もっと早く紹介しろよホワイト。よろしく。んー…ブラックって呼んで
CV:釘宮理恵
人物
ホワイトの双子の兄。金髪に碧眼をもち、快活なホワイトに比べて穏やかな印象。
心臓に病気を持ちながらも力強く振舞うホワイトに対し、兄として助けることが出来ない自分を嫌っている(これは同じ境遇のレオも強く共感している)。
7話では、彼に心を開いている彼女に今後も会ってほしいとレオに頼んでいる。
術士と呼ばれる特殊な家系の出身で超能力を扱う事が出来る。しかし、彼自身は一族の中でも能力は不得手であるらしく、こぼれたコーヒーを短時間しか止められない。
何故か、堕落王フェムトとも手を組んでいる(?)ようだが詳細は不明。
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アニメ本編におけるネタバレを含みます。注意してください。
本名は「ウィリアム・マクベス」で、ブラックは術士としてのコードネームみたいなものである。(法律家ウィリアム・ブラックストンとかけている可能性もある。)
不得手と語っていた超能力だが、実際は細かい作業を苦手とするだけで出力は極めて強力で、異形を睨みつけただけで相手を壁のシミに変え、幼少期は泣いただけで天変地異を引き起こすレベルだった。
過去のホワイトとの一件からその力を自制する様になるが、結果としてホワイトにコンプレックスを感じさせていた。
実は13王の一人「絶望王」をその身に宿している。彼とは意識内で会話することも出来るが、肉体の主導権は絶望王の方にあり、強制的に乗っ取られる事も多い。
絶望王として活動する際は、前髪を逆立て目も赤眼になり、蒼いコートを着る。
元々は別々の存在だが、大崩落の際に自らの身体を差し出した事から共生する事になる。
第10話で絶望王時の姿と混同した状態で活動している事から、相当侵食されている可能性が高い。
TVアニメの第2期『血界戦線 & BEYOND』では、11話にてレオと通信で会話をしている。
会話の最中に見えた室内の様子や、1期飛行機でヘルサレムズ・ロットを発っていたことなどから、彼は実家に帰省していたらしきことがわかる。
最終回ではヘルサレムズ・ロットに再び訪れるがカツアゲされて一文無しになりビビアンに助けられダイアンズダイナーでバイトをしているところをレオと再会。直後に堕落王フェムトのいつもの暇つぶしに巻き込まれるというところで物語は幕を閉じる。