「我は黒き堕天の騎士なり」
概要
初出
アクションゲーム『ワルキューレの伝説』のPCエンジン移植版が初出。
1人プレイ限定となってしまった代わりにブラックワルキューレが登場した。
女神ワルキューレのブラックバージョンで、『namco×CAPCOM』にも登場している。
ワルキューレとブラックワルキューレは、対極の位置にいる者。どちらかが消えるしかないのである。
『ドルアーガオンラインTHE STORY OF AON』
ワルキューレのライバルキャラクターとして設定されているが、PCE版『ワルキューレの伝説』とは設定がかなり異なる。
魔軍参謀のゲイトが、魔界の土くれから作り上げた人工生命体。ワルキューレが天界を追放された際に失われた神の力・キララを元に作り上げられたため、身の丈ほどもある大鎌を軽々と振り回す膂力や身のこなしを持つ。仮面の奥の目は盲目だが、これもワルキューレから奪われなかったのが鷹の目の術(驚異的視力)だけだったため。なお、鋭い感覚があるため、目が見えなくても戦闘に支障はない。長い金髪を三つ編みにしているワルキューレに対して、ブラックワルキューレは長い黒髪をストレートに伸ばしている。
彼女自身の性格は清楚で控えめ。生まれて日が浅いため、素直かつ無口で、喜怒哀楽を表に出さない。主であるゲイトの命令を絶対として行動する。戦うこと自体は嫌いだが、ゲイトに「完全な命を得るためにはワルキューレの魂を得なければならない」と吹き込まれ、ワルキューレを付け狙う。
他社作品
スクウェア・エニックスのヴァルキリーアナトミアにてブラックヴァルキリーという名称のブラックワルキューレに似たキャラが参戦することが決定(CVはナムカプ時にワルキューレ&ブラックワルキューレを担当した井上喜久子氏)。
漫画版
キャラクターデザイナー自身による漫画ワルキューレの降誕に登場。先史ワルキューレの生き残りという設定だが、戦う相手になる展開は変わらない。
関連イラスト
余談
当時のナムコ作品ではブラックベラボーマンやミラーリック等主人公のニセモノが多かった