ブランドン・ブレイヤー
ぶらんどんぶれいやー
演:ジャクソン・A・ダン
『ブライトバーン/恐怖の拡散者』の主人公。
そして純粋悪。
ブランドンとは英語圏の男性名、姓、地名の一つで、『灼熱の丘』、『剣』を意味する。
片田舎に住むプレイヤー家に引き取られた養子で、少し痩せぎすな少年。
知識が豊富で最優秀成績を取るほどの秀才である一方、授業の中ハチの知識を長々と披露したり、父に狩りの時オナニーついて教えられた際に今してはダメかを問うたりと、どこかズレた感性を持つ。
また、性に興味を示し始めた際に集めたのは下着モデルの雑誌と腹を切り開き、内蔵を露出させた写真であり、危うい一面がある。
それでも理解しようとする両親に恵まれ、いじめられたりすることもなく、平穏に暮らしていた。
しかしその正体は別の惑星からやって来た宇宙人(と思われる存在)であり、赤ん坊の頃に地球の農場に墜落したところをプレイヤー家の夫婦に拾われた。
12歳になり、思春期に入ったある日こと、ブランドンは些細なきっかけでスーパーマンのクラーク・ケントと同じく超人的パワーを持っている事に気づくが、彼はその日から自分を『高次生命』であると定義。
徐々に傲慢な振るまいが目立ちはじめ、やがて人々の命を軽視し暴走する事となってしまう。
その一方で腕を折った女の子に花を贈り、最後まで手にかけていなかったり、育ててくれた両親に対してどこか情を抱いている描写が散りばめられていたりと、好意を抱くものには僅かな優しさをみせる。
だがそれでも悪意は収まらず、ズレた感性も最早余人には理解できないほどひどくなっていく。
ブランドンの象徴とも言える赤い覆面やマントは、普段布団代わりに使っているブランケットをいじくったもの。
口元は太い紐で雑に縫い付けられており、縦に生えた乱杭歯を彷彿とさせる。
本人はこのデザインが気に入っているらしく、「変なデザインのマスク」と叔父に言われた時は「変じゃない!」と力を使わず怒鳴っていた。
実はブランドンが超人パワーに気づく前から、宇宙船より何かしらの囁きを思わせる信号を送られており(曰くその意味は世界を奪え)、これによりブランドンは空中浮遊のトランス状態になったり、夢遊病患者のように宇宙船に引き寄せられたりしていた。
ブランドンは宇宙船の部品で唯一傷ついていることから、どことなく彼より上位の存在である事を示しているようにも見える。
コメント
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ぜっったいこういうのある!と思ったらそもそもブライトバーンの小説がなかったので生産した次第。 映画で言う冒頭の部分だけとりあえず書きました。 ブライトバーンネタバレあり。 DCEU側はバッツがいるので少なくともJL後からザフラ前だと思います、思いますっていうのは自分の中でも決まってなくて… 最初はBvS前とかにしてたんですが、自然とバッツが冒頭からアルフと話し始めたのでこりゃJLは過ぎてるな…と思いました。 ブライトバーンの方は本編終了後、数年経っている設定です、なので立派な青年に彼はなりました。 DCEUクラークは三十代と何処かで見たのでクラークは三十代、ブランドンは二十代ぐらいとガバガバな設定です。 けどまあ約十年の差ならカンザスの都市伝説的なものになっててもおかしくはないかなって。 コメントあると喜びます。 イメージソングはイマジンドラゴンズのBelieverです、ようつべの和訳見てやる気出ました。 追記(2023/07/26) 父の友人→父の友人であり叔父に変更しました。2,821文字pixiv小説作品