概要
ソ連海軍が使用されたコルベットの艦級で、従来主兵装とされていた砲弾を撤廃し、艦対艦ミサイルで多く積み込んでいた。これは世界初のミサイルを主兵装としたコルベットだった。
ブルヤ級という名前は、ソ連での呼び名でNATOでのコードネームは、「ナヌチュカ型コルベット」。建造数は約40にも及び、1969年から建造された今もなお運用されている艦も数隻現役である。
同型艦
ブルヤ級I型-17隻:ブルヤ、ブリズ、ヴィクハル、ヴォルナ、グラード、グローザ、グローム、ザルニカ、モルニャ、シュクヴァル、ザリア、ミェトイェル、シュトールム、ラドゥーガ、ブルーン、ツィクローン、ヴイェトヤー、アユスベルグ、チュチャ、ムソン、ウラガン
ブルヤ級II型-10隻:ウラガン、プリボイ、プリリヴ、MRK-21、MRK-23、MRK-9、MRK-22、MRK-24、MRK-25、MRK-15
ブルヤ級III型-18隻:タイフン、スヒティル(←コムソモレツモルドヴィイ←ズイブ)、プリボイ、スメルチ、プリリヴ、イネイ(←スイェズド←リヴィエン)、ミラズフ、メテオル、ラスヴェト、ズイブ、ゲイゼル、モロズ、ラズリヴ、パサート、リヴィエン、ペレカト、ナルヴァ、スロベニア
ブルヤ級IV型-1隻:ナカト