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ブルンジョア

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ぶるんじょあ

オーストラリアで目撃されている未確認生物(メイン画像は正体とも言われるメガラプトラのメガラプトル)

概要

オーストラリアで目撃されたUMA

恐竜型のUMAで、人の少ない北部地域に生息すると言われる。

報告された大きさは目撃によって異なるものの6メートル程度が多い。

腕は地面につくほどの長さはないものの鋭い鉤爪が生えている。尻尾は長い。

1950年代の牧場主の証言では、二足歩行の大型生物で家畜を食害すると語られている。最後の目撃証言となった1985年の証言では、羽毛に覆われていることが報告されている。

正体としては、白亜紀のオーストラリアを支配していたメガラプトラに分類される恐竜であるとする説があるも、(他の恐竜・古生物系UMAと同じく)当時とは環境が激変しており生き残っている確率は極めて低い。

しばしばアボリジニの伝承に登場すると紹介されているがこれは正確ではなく、アボリジニの伝承に伝わるのは同じく二足歩行爬虫類のムッラ・ムッリである。

ブルンジョアという名前はバスク語の「咆哮」を意味する言葉からきているのではないかとされる。

目撃情報

各種未確認生物愛好家サイト及びセルビア語版Wikipediaをもとに作成

1950年

アーネムランドの近郊でブルンジョアの目撃が複数報告された。

1957年

マッカーサー川付近の牧場で、突然牛がパニックを起こした。牧場主は奇妙な叫び声を聞いた。また、このとき背の高い怪物を目撃したという。翌日牧場主が牛の様子を見に来たところ、牛は数匹殺害されており、いくつかは半分ほど食べられていた。

1960年

クイーンズランド州でブルンジョアの報告。

1961年

ラグナクリーク近郊でブルンジョアの報告。

1978年

探検家ブライアン・クラークが森で遭難した際睡眠をとっていたところ、雷鳴のような叫び声と地鳴りで目が覚めた。一説にはこれはブルンジョアの声と足音だという。

1980年

牧場の牛が殺害され、持ち去られた。牧場主は6メートルのまだら模様の生物を目撃した。

1982〜1984年

足跡を中心にブルンジョアの報告が続く。

1985年

旅行でローパー川付近を訪れた家族が、羽毛に覆われた6メートルほどの生物を目撃した。レックス・ギルロイによる書籍のみで報告されているので、これは事実ではないかもしれない。

2011年以降

未確認生物研究家レックス・ギルロイがブルンジョアの足跡を報告。

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