機体データ
型式番号 | MBF-P03R |
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全高 | 18.32m |
重量 | 62.7t |
装甲材質 |
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動力源 | バッテリー |
所属 | サーペントテール |
パイロット | 叢雲劾 |
概要
ブルーフレームサードの運用後ブルーフレームセカンドLに換装し直す際に、サードの運用データ組み込み改修・再設計した機体。
セカンドLにサードの格闘戦能力を取り入れ、主武装であったタクティカルアームズは運用データを元に機能が追加されたタクティカルアームズIIへと強化されている。
他にも、タクティカルアームズIIに合わせて機体全体が見直されており、これまでのセカンドを踏襲しながら細かな改修が施されている。明確に変わった点として、腕部にはソードアーム用のマウント部が設けられ、脚部にはスラスターが増設されている。また、アーマーシュナイダーも独自設計の物に変更されている。
基本的にはセカンドLの時と同様、汎用性に優れた本形態を基本運用しつつ、より局所的な状況に応じて追加装備やサード、ブルーフレームDへの換装を行っている。
武装
75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」
頭部に左右一対2門内蔵されている対空機関砲。頭部の変更で配置が両頬に変更されている。
対装甲コンバットナイフ「アーマーシュナイダー」
両大腿部の鞘に計2本装備された戦闘ナイフ。さらに隠し武器として脚部の爪先部に剣状の物、踵部に斧状の物が内蔵されている。
これまでの運用データを元に独自設計が行われ、刀身の伸縮機能がオミットされこれまでと異なる形状となった。また、部の爪先部と踵部に装備された物の形状は変わっていないが、踵部の物は非収納式に変更されている。
タクティカルアームズII
ブルーフレームの運用データを元にタクティカルアームズを強化した複合武装。通常時は背部にマウントされている。これまでの変形機構はそのままに、これまでの叢雲劾の運用に合わせて新たにソードアームとガトリングアームへと分離させて運用することが可能となり、戦術の幅がより広がっている。
フライトフォーム
基本形態。背部に装着することで機体に飛行滑空能力を与える。翼は可変翼として機能し高い運動性を発揮する。この状態でもガトリング砲は使用可能で、背後に向かって発射可能。
ソードフォーム
機体の全高に匹敵する大型実体剣として機能する形態。非常に高い破壊力を有し、装甲を切れずとも内部へのダメージやパイロットへの衝撃を与えることができる。大振りだが、後部に備わったスラスターの自動制御により、宇宙空間でもバランスを崩すことなく安定して使用できる。
表面積が広くシールドとして使用でき、特に刀身はラミネート装甲となっているためビーム兵器にも有効。剣先を開くことでガトリング砲を使用可能。
ソードアーム
ブルーフレームサードの運用データを元に追加された形態。刃部分を分割して取り外し、両腕に装着する双剣として運用される。取り回しが改善されており、格闘戦能力が強化されている。また、ビームサーベルの発振も可能。
ガトリングフォーム
ガトリング砲を展開し、刃部分をバイポッドとして使用する事でガトリング砲台として機能する形態。この形態がもっともガトリング砲の命中精度が良い。刃部分はシールドとしても機能する。ガトリング砲には、実体弾を使用した90mmと速射式のビーム砲それぞれ2銃身ずつで構成されており、使い分けや混合弾の発射が可能。予備バッテリーと予備弾倉を用意することで長時間砲撃も可能で、その際は刃部分が放熱版として機能する。
ガトリングアーム
ブルーフレームサードの運用データを元に追加された形態。刃部分を外しガトリング砲のある中央部のみを装備する。命中精度は下がるが、即座にターゲットに向けての攻撃が可能となっている。
オプション装備
スケイルシステム
水中戦オプションで、通常のブルーフレームが運用した物をセカンドリバイに合わせて、新技術を加えて再設計されている。
スナイパーパック
バックパックに高精度照準装置とロングレンジライフルを装備した狙撃仕様で、セカンドリバイに合わせて再設計されている。
ローエングリンランチャー
小型の陽電子破城砲を搭載した装備で、セカンドリバイに合わせて再設計されている。
使用には核エンジンを必要とするため、ニュートロンジャマーキャンセラーの影響圏内でしか使用が出来ない。
SLランチャー
スナイパーパックとローエングリンランチャーを同時に装備した状態。
オオトリ
背部にストライカーパックシステム用のプラグを追加して、オオトリとランチャーストライカーを併用している。