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概要編集

『紅い牙 ブルー・ソネット』(紅い牙・VII)とは、柴田昌弘の漫画「紅い牙」シリーズの最長編エピソードである。4部構成。

花とゆめ」で1981年1986年にかけ連載された。

過去シリーズに登場したキャラクターなども出演し、オールスターキャストとなっている。


タイトルの「ブルー・ソネット」とは、この作品のもう一人の主人公にあたる、青みがかった銀髪をもつサイボーグ美少女ソネット・バージ(タイトル画像の少女)のこと。


物語編集

スラム街で育った銀髪の美少女、ソネット・バージは母親に売春を強要されたショックで超能力に目覚めたが、自分を捨てようとした母親を殺害してしまう。

ソネットに目をつけていた悪の組織タロンは彼女をそそのかし、肉体をサイボーグに変えてしまう。超能力サイボーグとして生まれ変わったソネットは「古代超人類の血を引く唯一のエスパーである小松崎ランを捕らえる」任務を受け、日本で転校生として王翠学院に潜入する。


一方、ソネットに狙われることになった小松崎ランは、自らの超能力「紅い牙」をコントロールする力を身につけるため、ESP研究所で訓練を受けていた。

しかし催眠療法により逆に「紅い牙」が発動してしまい能力が暴走した結果、彼女を狙う組織タロンに発見されてしまい拉致されてしまうが…。


アニメ版編集

人気作だったこともあり1989年より5本リリース形式でアニメ化OVA)されているが、作者が自虐ネタにするほどなので、出来はお察しください


関連タグ編集

紅い牙 ブルーソネット ダブルヒロイン

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