※ 「ダサいプロモーション」「ありがちなグラフィックデザイン」を揶揄した表現であるため、敢えて無関係のイラストをメイン画像にしています。
概要
俳優の斎藤工が映画雑誌に寄せた2018年回顧コメントで、この年に公開された某邦画の映画ポスターを「登場人物がブロッコリーみたいに皆載ってるデザイン性を無視したモノ」と酷評したことからバズったネタ。
出演者たちの顔写真が主演俳優を中心に粒立っている有様をブロッコリーに例えたものと思われる。
邦画(日本のテレビドラマも同様)のプロモーションはとかく俳優の話題性重視になりがちで、芸能事務所の顔を立てるために「とにかく全員載せる」となった結果、似たり寄ったりの"ブロッコリーポスター"が氾濫している。洋画でも、本国公開時のポスターがブロッコリーでなかったものが日本公開時にはブロッコリーになっているものもある。
なお斎藤は、顔写真がブロッコリー状になっているモノの下に添えられた「⚪︎回泣けます」というキャッチコピーについても「我慢ならない」と苦言を呈し、「絶対観るもんか」「この作品のタイトルじゃないけれどコーヒーの前に気持ちが冷めた」とコメントしている。