プラットホームの女
2
ぷらっとほーむのおんな
プラットホームの女とは、漫画『笑ゥせぇるすまん』の第10話である。TVアニメ版は旧の第9話、NEWの第4話。
銀行員直木純一(23)は、プラットホームで見かける影野映子(21)に想いを寄せていた。
影野の顔はマスクで隠れているが、直木はその瞳を見て、心の美しさを予感するのであった。
やがて喪黒福造の仲介で影野が直木の部屋を訪れる。
舞い上がる直木に対し、突如服を脱いだ上マスクを取る影野。
豊満でしなやか肢体、そして美しい顔があらわになる。
なぜそんなに美しい顔を隠すのか?という直木の問いに、影野は衝撃の答えを口にした…。
影野が自分の眉間を押すと、顔がひび割れて崩れていく。
その顔は仮面であった。
整形手術に失敗した影野の顔は、まるで皮膚が剥ぎ取られたかの様なグロテスクな顔に成り果てていたのである。
直木の悲鳴が響き渡る中、見届けた喪黒は「あれくらいの欠点は愛情で補えるでしょう」
と締めくくるのであった。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です