概要
2016年1月31日(日)15時00年に開催されたキャラクターイベント。
ストーリー
間違えられた王子さま
開幕:ある日、一行はカオステラーもいない平和な想区に入り込む。いつになく平和な光景の中、道を進む一行だったが、道端で倒れ伏すひとりの少女を見かける。エクスが施した人工呼吸により少女は息を吹き返すが白雪姫を名乗る少女はエクスを運命の王子だと勘違いをし、結婚を迫る。さらにそれに呼応するようになぜかヴィランまでも現れて…
終幕: 退却した一行は白雪姫から事情を聞き出す。毒リンゴを口にし眠りについてた白雪姫は王子様のキスで目覚め、そのまま王子と結ばれる運命にあった。ところが一行の介入で白雪姫の運命が狂ってしまい、それを修正するためにストーリーテラーがヴィランを繰り出してきたのだ。しかし、このまま白雪姫を放っておくわけにもいかず、一行はまず白雪姫を安全な場所まで連れて行くことにする。一方その頃、白雪姫に毒リンゴを渡した張本人である、毒林檎の王妃は次の標的としてラ・ベルに狙いを定めていた…
ひとりぼっちの野獣
開幕:暗い森の中を進む一行は泊まれる宿を探す。そのとき、一行の前に野獣ラ・ベットが現れる。どうやら一行はいつの間にかラ・ベットの領地に入り込んでしまったらしい。すぐに立ち去るように告げるラ・ベットだが、一行が王子のいる城を探していると知ると、自分の頼みを引き受ける代わりにラ・ベットの屋敷に泊まることを承諾する。ラ・ベットの案内で、一行はラ・ベットが住む『薔薇の屋敷』へと向かう。
終幕:ラ・ベットの頼みとは、城の人間に呼ばれたまま帰ってこない、女性ラ・ベルの様子を確認してほしいというものだった。「すこし気になるだけだ」と嘯くラ・ベットだったが白雪姫からラ・ベルと城の第一王子がもうすぐ結婚すると聞かされ、態度を一転。自分も一緒に、城へ向かうと言い張る。こうして、一行はラ・ベットを連れて城へ向かうことに。
マリッジブルーの美女
開幕:城下町にたどり着いた一行はラ・ベルのことを調べる。どうやらラ・ベルはここから離れた草原の小屋で花嫁修行をしており、厳重な警備に取り囲まれているらしい。騒ぎを起こさずに近づく方法を模索する一行。すると白雪姫は城下町で毒林檎の王妃と再会する。ラ・ベルに毒リンゴを渡したばかりの王妃は白雪姫との再会に動揺。ラ・ベルに会うという白雪姫を監視するために同行を申し出る。一行は王妃の案内でラ・ベルのもとへ向かうが…
終幕:ついに再会したラ・ベルとラ・ベット。だが互いに二人の想いはすれちがい、口論になってしまう。やがてラ・ベルはラ・ベットに怒り、老婆からもらったというリンゴを渡すと、ラ・ベットのもとから去ってしまう。嘆き悲しむラ・ベットはそのままリンゴを口にして…
美女と野獣
開幕:どんどん混迷していく事態に、一行は危機感を募らせる。外から来た『空白の書』の持ち主がいるだけで、想区には強い影響を与えてしまう。一刻も早く退散しようとする一行だがそこへラ・ベルが慌てて駆けつけてくる。なんとリンゴを口にしたラ・ベットが理性を失い、まるで本物の野獣のように暴れながら街へ向かったというのだ。一行はラ・ベットを止めるべく、ラ・ベルとともに街へ向かうが…
終幕:正気を取り戻したラ・ベットはラ・ベルにいままでのことを詫びる。お互いの気持ちを確かめあった二人は、共に『薔薇の屋敷』へ帰ることを約束する。
一方、一行はラ・ベットの暴走は本来の運命にはない出来事であることを知る。もはや事態は、一行が去るだけでは収まらないところに来たのではとレイナは危惧する。
アップル・ファタール
開幕:ラ・ベルに毒リンゴを食べさせることに失敗し、焦りを募らせる王妃。このまま自分が結末を迎える前に、無理やりにでもラ・ベルと白雪姫にリンゴを食べさせようと画策するが、そこへヴィランの大群が現れる。本来の運命から外れた行動を取り始めた想区の住民たちをもストーリーテラーは標的にし始めたのだ。一行は白雪姫、ラ・ベル、王妃とともにヴィランの大群と戦う。
終幕:計らずも白雪姫と共闘することになった王妃の胸中では複雑な想いが渦巻いていた。運命に愛されなかった者として白雪姫やラ・ベルに嫉妬していた王妃。だがそんな王妃の想いなど知らない白雪姫からは、王妃が憧れであり、大好きな人であると告げられる。王妃は屈折した想いを抱えながら、襲いかかる運命に白雪姫と抗うことを決意する。
プリンスキッス・エンド
開幕:ヴィランたちの大群は城にまで迫っていた。一行が手こずっていたそのとき、復活したラ・ベットが参戦。一行に力を貸す。白雪姫、ラ・ベット、ラ・ベル、王妃が勢ぞろいし、一行はともにヴィランたちに立ち向かう。
終幕:ヴィランたちを倒した一行はふたたびストーリーテラーの介入を受けないうちに、想区をあとにする。白雪姫、王妃、ラ・ベット、ラ・ベルはみなそれぞれ、迎えるべき結末に着地しようとしていた。
去りゆくエクスを見送りながら、白雪姫は呟く。「さようなら、わたしの王子さま」
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