概要
岩手県競馬組合が施行するサラブレッド系2歳牝馬による地方競馬の重賞競走(M1)である。ダート1400mで争う。
1984年に盛岡競馬場のダート1100mのサラブレッド系3歳(現2歳)の牝馬、岩手所属馬限定の特別競走「プリンセスカップ」として創設。第3回から第19回まで第9回を除き水沢競馬場で施行されていたが、第20回から第28回まで盛岡とその都度変更されていた。特別競走時代の開催時期は幾度も変更されている。
2012年からGRANDAME-JAPAN2歳シーズンの対象レースとして地方競馬全国交流の重賞競走に昇格。施行条件は水沢競馬場ダート1400mとなり、開催時期は11月下旬から12月上旬に変更された。
2016年に岩手競馬で重賞格付け制度が開始され、M2に格付けされた。
2021年からは盛岡競馬場での開催に変更された。
2022年からはM1に格上げされ、1着賞金は前年の倍の500万円となった。
競走条件
出走条件
サラブレッド系2歳牝馬、地方全国交流。
負担重量
定量(54kg)