概要
白い車体にコクピットと4本の足、双腕重機『アスタコ』を思わせる2本のアームで構成されたホロウ内特殊作業重機の試作機。
開発者はクレタの父親ホルス・ベロボーグ。
旧都陥落事件の以前から開発されており、ホルスも真剣に取り組んでいた。
そしてついに完成の手前まで漕ぎ着けるが、ホルスが自社が建設したモニュメントの中に何かがいることに気づいてしまう。
ホルスはある人物から口外しないようにと言われるが、彼の性格上無視はできず、大金を持って取引先から完成したプロトタイプを即金で引き取り、モニュメントの中に居る『何か』を抑えるため、モニュメントに向かった。
しかしそこには口外しないよう忠告した人物が待ち構えていたようで、ホルスは銃で撃たれて死亡してしまったと思われる。(ver:1.2現在の情報)
しかしプロトタイプは破壊されずその場に残っており、
侵食を受けてはいたものの後のある場面で活躍し、外部記憶素子は重要な情報を残していた...
「プロトタイプ」という仮称とは別にクレタから個人的な名前が付けられている。日本人としては聞き馴染みのない単語ではあるがこれはロシア語である単語を指している。幼少期のクレタが白祇重工を立て直す一手としてプロトタイプをどう見ていたかよくわかる名前である。