鉱物としてのヘミモルファイト
この宝石は「異極鉱(いきょくこう)」という和名がある。蛍光色ともいえる鮮やかなブルーが個性的。
「異極」とは「両端の形が異なった結晶」のことで
異極を意味する「hemimorphy(ヘミモルファイ)」と、石を意味する「ite(アイト)」で、ヘミモルファイトと呼ばれている。
パワーストーンとしてのヘミモルファイトは邪悪なものから身を守る石であるとともに、持つ人に向上心と勤勉さを与えてくれるとも言われ、温情と優しさで満たされるように導く力があるとされている。
『宝石の国』の登場人物としてのヘミモルファイト
硬度 | 五 |
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靭性 | ? |
担当 | 見回り |
愛称 | ヘミモル |
モデルと思われる鉱石 | 異極鉱 |
声優 | 上田麗奈 |
青緑がかった明るい水色でぱっつん前髪のロングストレート。普段は髪を右肩側に流している。
「僕ら若者」と発言していたことから一人称は「僕」と推測できるが正確には不明。
同年代のウォーターメロン・トルマリンとコンビを組んで見回りをしている。
「メロンの分までしっかりしてるつもり」であり実際しっかりした面もあるが、話す内容や口調などはやや軽く若者らしい。
メロンとは仲が良く一緒に花冠を作ったりする。
若手のホープで、どの先輩を目指すか“石”生迷い中だったが、
後に ペリドットの知的クールな雰囲気に憧れて、大人な宝石を目指す。
しかし本人の性格は、わりと活発なほう。ちなみに彼の紙へのこだわりには流石についていけないらしい。
二重黒点の月人襲撃の際、フォスに先生を呼び出す役割を与えられたが ヘミモルは最後まで先生を起こせず、逆に自分の体にヒビが入るという悲しい結果に終わってしまった。