概要
トロールズに登場するトロールの天敵であるゴブリンのような生き物。歌うことも踊ることもハグすることも知らないため常に不幸を感じている。
ある日、一人のベルゲンがハッピーフォレストのハッピーツリーに訪れた際にいつも幸せにしているトロールから幸せを得ようと一人のトロールを食べてしまった。すると、ベルゲンの思った通り、幸せを感じた。
その後、ハッピーフォレストを開拓し、ハッピーツリーを囲うように『ベルゲンタウン』という王国を築き上げ、年に一度、トロールを食べて幸せになる祭り『トロールフェス』を開催するようになった。
そのため、トロールが全員逃げたことで幸せになる方法を失った後は惨めな種族に逆戻りし町全体がどんよりとした空気に包まれた。
主なベルゲン
- グリッスルJr.(メイン画像左)
ベルゲンの王。20年前に初めてのトロールフェスにてトロールを食べることができずトロールに逃げられたことで幸せになる方法を失い、落胆している。
だが、ポピー達の計らいでブリジットとデートした際にやっと『幸せ』を感じた(当初はその事に気づいていない)。
見た感じブリジットの言う通りブサメン(正確にはイケメンとブサメンを間違えた)だが、ブリジットに片思いされている事から、ベルゲンの感覚ではイケメンなのかも知れない。
- ブリジット(メイン画像右)
王室に仕える女官。グリッスルJr.に片思いを寄せているが、身分の違いから中々それを伝えられない。ポピー達と初めて打ち解けたベルゲンでもある。シェフに虐げられているシンデレラポジション。
ポピー達の計らいで『レディキラキラピカピカ』と名乗り、グリッスルJr.とデートする。
もしかしたらベルゲンの感覚では美人なのかも知れない。
- シェフ
悪役である料理人で、自称『みなさんの幸せの守護者』。正式名称は不明。『トロールを征する奴がこの国を征する』と言う考えを持っており、密かに王権を狙う野心家。トロールを管理していたが、トロールフェス当日にトロールを全員逃がすという不祥事を起こして追放されたが、新しいトロール村を襲撃してトロールを捕まえたことで復帰した。クリークを国民の事を考えて自分一人だけ幸せになろうとするのを渋るグリッスルJr.に無理矢理食べさせようとするなど野心家としての本性が垣間見える。終盤ではベルゲン達が「誰でも心の中に幸せを持っている」とポピーに説得されて尚もポピー達に遅いかったり、グリッスルJr.をスプーンで殴ってでもブランチを無理矢理食べさせようとするなど完全に本性を露にする。
- グリスル王
先代のベルゲンの王でグリッスルJr.の父親。トロールを全員逃がしたシェフを追放したが、トロールを逃がしたことは、全国民が不幸になる案件なのでシェフが処刑にされてもおかしくない事を踏まえると意外と寛大なのかも知れない。20年後は登場せず生死不明。
- チャド、トッド
双子の衛兵。トロールフェスの時は料理人になる。