ホウオウ・アルマ
ほうおうあるま
MMORPG「エミルクロニクルオンライン」に登場する人物で、
ECOくじで入手可能なパートナーキャラクターである。
同ゲームに居る「ホウオウ」というモンスターの、所謂擬人化キャラである。元々のホウオウは瑞鳥の鳳凰を両腕は翼、人のように二足で直立する鳥人っぽくした大柄なMOBであり、それが何をどうやったらこんな可愛らしい少女になるのかは甚だ疑問である。というより、もはや背中の羽とイメージカラーくらいしか面影がない。
性格は真面目で義理堅く、ポンコツ。常に真面目に一生懸命に取り組んでいるのだが、常にどこか抜けており、何事においてもよく失敗するドジっ娘。また恥ずかしがり屋でもある。
動揺するとすぐ取り乱してしまい、反射的に切腹して詫びようとする癖がある。すぐに周囲に留められて事なきを得るのが常だが、本人も混乱していて自殺未遂している自覚はないらしい。
何もせず黙っていれば凛々しい麗人で通りそうなものなのだが…。
その昔、雛だったころに怪我をしていたところを依頼人の姉である「ネーア」の一家に助けられた事があり、その恩義を返そうとアルマ化して彼女の家を訪れる。
冒険者であるネーアと接する内に冒険者に憧れるようになり、見習い冒険者としてネーアに妹「キラ」の護衛を頼まれた。しかしその方法がこっそり尾行し、キラが困っていれば助太刀してすぐに姿をくらますというもので、キラからは「親切なストーカー」と認識されてしまう。それが彼女たちの物語の始まりである。
最終的にはキラことキラーマシーン・アルマが社会勉強のために「タイニー・かんぱにー」に就職したのを受け、自身も先輩冒険者であるプレイヤーに師事するため、「タイニー・かんぱにー」に身をおくことにした。
その後はキラーマシーン・アルマと姉妹のような関係を築いている一方、彼女がネーアの家から通う際のタクシー代わりにも使われている様子。
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