概要
ザフトの新型量産MSシリーズ「ニューミレニアムシリーズ」の一角、ザクウォーリアにバックパック「ホスピタルウィザード」を装着した状態。
赤十字をイメージする白と赤のカラーリングで、病院ユニットを背中に担いでいるユニークな外見をしている。
完全な非武装機体で、肩の装甲は赤色灯及び照明用のモノに、腰のハンドグレネードも予備バッテリーに換装されているため、原則戦闘には参加しない。
モビルスーツの走破性・踏破力を以って通常の航空機や車両では辿りつけない場所への救難活動を行い、被災地に病院ユニットであるホスピタルウィザードを展開し、その後はモビルスーツに搭載されたバッテリーを利用する事でそのまま機体ごと病院のバッテリーとなり、発電設備の無い場所であっても高度な医療活動が可能となる。
ZAFT関連の施設には必ず一機以上配備するのを原則としており、各地で災害救助や被災地への簡易病院設置で活躍している。
ホスピタルウィザード
野戦病院の役割を担う医療施設を搭載したウィザード。
キャンピングカーのキャビン部分を思わせるコンテナ型の医療設備を三基搭載している。